検挙事例
児童ポルノ事件
- 児童ポルノ専門販売サイトによる児童ポルノ提供事件(警視庁等)
- 平成29年3月、無職の男(60歳)らは、インターネット上のサイトで、不特定多数の者に対し、児童ポルノDVDを有償で販売し、発送して提供した。
同年5月、男ら4人を児童買春・児童ポルノ禁止法違反等で検挙した。
低年齢児童に係る児童ポルノDVDの購入者に対する取締りを推進した結果、同年9月、購入者である会社員の男(40歳)が児童の裸を撮影して製造したことが判明し、男を児童買春・児童ポルノ禁止法違反等で検挙した。
- 低年齢児童を性的好奇心の対象とする者らによる児童ポルノ製造等事件(神奈川)
- 平成28年3月、小学校臨時教員の男(45歳)は、男児(当時4歳)を公園内トイレに誘い込み、わいせつな行為をし、その状況を撮影して児童ポルノを製造した。
平成29年2月までに、男を含む低年齢児童を性的好奇心の対象とする者ら6人を強制わいせつ、わいせつ誘拐及び児童買春・児童ポルノ禁止法違反で検挙した。
- 女子小学生に対する児童ポルノ製造等事件(北海道)
- 平成29年2月、無職の男(22歳)は、スマートフォンアプリで知り合った女子小学生(当時9歳)に、スマートフォンで同女の裸の画像を撮影させる等のわいせつな行為をし、同画像を送信させ児童ポルノを製造した。
同年6月、男を強制わいせつ、児童買春・児童ポルノ禁止法違反等で検挙した。
児童買春事件
- 中学校教諭による児童買春事件(沖縄)
- 平成28年12月、中学校教諭の男(43歳)は、コミュニティサイトで知り合った女子中学生(当時14歳)に、現金を供与する約束をして誘い出し、ホテルでわいせつな行為をした。
平成29年2月、男を児童買春・児童ポルノ禁止法違反で検挙した。
- 被害児童6人に対する児童買春等事件(千葉)
- 平成28年1月、無職の男(32歳)は、コミュニティサイトで知り合った女子高校生(当時10歳代)に対して、現金を供与する約束をして誘い出し、ホテルでわいせつな行為をした上、同年3月、同女に対して再度面会に応じなければ撮影した画像をインターネットに公開するなどと脅迫した。
平成29年9月までに、男を同女ら6人(いずれも10歳代)に対する強要未遂、児童買春・児童ポルノ禁止法違反等で検挙した。
児童福祉法違反事件
- マッサージ店元経営者らによる児童福祉法違反事件(神奈川)
- 平成28年8月、マッサージ店元経営者の男(49歳)らは、女子小学生(当時12歳)をマッサージ嬢として雇用し、出勤中の外出を禁止して下着姿で男性客にマッサージをさせた。
平成29年4月、男ら2人を児童福祉法違反(有害支配)で検挙した。
- インターネットライブチャットを利用したわいせつ動画配信事業者による児童福祉法違反事件(北海道)
- 平成28年5月から8月までの間、チャットルーム経営の男(44歳)は、従業員として雇用していた女子高校生(当時17歳)に、インターネットライブチャットを閲覧中の不特定多数の視聴者に向け動画を配信するため、チャットルーム内でわいせつな行為をさせた。
平成29年6月、男を児童福祉法違反(淫行させる行為)で検挙した。
- JKビジネス店店長による児童福祉法違反事件(警視庁)
- 平成29年6月、JKビジネス店店長の男(19歳)は、少女(当時16歳)を従業員として雇用し、レンタルルーム内で男性客にわいせつな行為をさせた。
平成29年7月、男を児童福祉法違反(淫行させる行為)で検挙した。