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 児童が児童ポルノ製造の被害にあう場合には、むりやり撮影されてしまう 場合のほか、
    •   インターネットのサイトで知り合った人に言葉たくみにだまされたり、脅されたりして、自分の裸を撮影して携帯メールで相手に送信してしまう
    といった場合も見られます。

     同性であるふりをして裸の写真を交換しようと言ってきたり、気軽にやり取りしていた掲示板やメールでの発言を学校や友人にばらすと脅して裸の写真を送ら せようとする手口もあります。
     初めは、少しだけ脱いだ写真でもいいと言っていても、一度送ってしまうと、要求は次から次へとエスカレートして、全裸の写真を送れ、送らないと今までの 写真をばらまくといって脅迫する事例もあります。
     また、交際相手に撮影された裸の写真が流出してしまうといった事例もあります。
     誰かに裸の写真を送るように言われても、例えそれが親しい間柄であっても絶対に送らないで下さい。また、脅迫に及ぶような場合には、最寄りの警察署や、都道府県警 察の少年相談窓口まで相談してください。

     また、児童買春の相手方になった際に、気づかない間に性行為の場面を撮影されるという場合も見られます。児童ポルノを撮影してDVDを作って売るこ とを目的で児童買春を行う事例もあります。
     児童買春はそれ自体、児童の心身にダメージを与えるものですが、それだけでなく、児童ポルノを撮影されるといった様々な危険があります。絶対に児童買 春の相手方にならないで下さい。

      【事例(携帯電話メールで自分の裸を撮影させ、児童ポルノを製造した事件)】

     無職の男(27歳)は、平成20年2月から3月にかけて、少女になりすまし、「自分の裸画像 を送ったので、あなたの写真も送って」等と誘い、少女(11歳)に自分の裸の写真を撮影させた上、その写真を携帯電話メールで送信させ、児童 ポルノを作った。さらに、その写真をインターネット上に流出させるとの携帯電話メールを送信してその少女の母親(36歳)を脅した。
     同年5月から6月にかけて、児童買春・児童 ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)及び脅迫罪で逮捕した。(山口)

     【事例(芸能プロダクションを装った児童ポルノ製造事件)】

     20年1月、会社役員(44歳)は、芸能プロダクションを装ってレースクィーンを募集し、ス カウトした女子中学生(14歳)の衣服の全部を着けない姿を撮影し児童ポルノを作り、自宅のハードディスクに保存した。
     21年4月、会社役員を検挙した。(神奈川)