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 高知県
 

多ノ郷地区子ども見守り隊 (おおのごうちく)
多ノ郷地区の子どもを見守り隊
活動拠点:高知県須崎市多ノ郷地区




構成員

須崎市スクールガード、スクールガードリーダー、小学校PTA等の地元住民
人数:20人

結成の経緯

子どもが被害に遭う痛ましい事件事故が多発したことから、須崎市多ノ郷地区のPTA、学校関係者が中心となって地域住民によるボランティア活動の実施を呼びかけ、有志による活動についてメンバーを募集した結果、20人の賛同を得て、平成18年4月に「多ノ郷地区子ども見守り隊」結成。

活動の目的

子どもに対する犯罪被害防止の観点から、通学路における子どもの保護、誘導など子どもの安全確保を目的としている。

活動の内容

学校区内を中心とした通学路における子どもの保護、誘導など子どもの安全確保を目的とした活動を継続的に実施し、夏休み期間中となる7~8月にかけては、夜間における防犯パトロールも実施している。

【活動に必要な物】

活動用ジャンパー、懐中電灯など


活動上の問題点・解消方法

高知県内中西部に位置し、市内には、日本で最後にニホンカワウソが確認された新荘川が流れている。多ノ郷地区は人口約8000人が居住する市街地区域であり、須崎港が外国船が就航する港であることから外国人も多いが、積極的な声かけ等と行うことにより、住民に子どもを守る活動が周知されている。

関係機関・団体との連携方法

地区の地域安全推進協議会などの関係機関団体と連携した地域ぐるみのパトロールが継続的に実施されている。

活動上の配慮事項

子どもの安全を第一に考える活動を行っており、犯罪に遭わない心構えを子ども達に呼びかける活動であり、メンバーの負担を軽くすることによって継続的な活動をができるよう配意している。

参考

須崎市には、「多ノ郷地区子ども見守り隊」の他に防犯ボランティア団体として、タウンポリスの「かわうそポリス」、「須崎地区更正保護女性会」、青色回転灯装着車を使用したパトロール団体として「上分地区青少年を育てる会」「浦ノ内地区住民会議」「須崎市南地区をよくする会」があり、他の団体と情報交換や連携を密にして、効果的な活動を実施している。

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