地域安全安心ステーション事業
高知県 |
タウンポリス西土佐 |
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構成員地区住民(防犯指導員、町内会、自治会員、その他の地区住民) 結成の経緯西土佐地区では、平成15年当時、児童買春事件、広域自動販売機荒らし事件等が発生したことや、四万十川ブームにより夏休み中に同川を訪れる観光客による苦情や水難事故が発生したことから、地域住民の間で「自分たちの地域は自分たちで守る」という気運が高まり、平成15年8月7日に結成 活動の目的地区住民に危険を及ぼす犯罪、各種事故、災害及び青少年の健全育成を阻害するいじめ等の問題解決、また、世代を超えて生き生きと暮らせる地域を目指して地域安全活動を推進し、安全で安心して暮らせる地区の実現を目指す。 |
活動の内容週1回以上の青色回転灯装備車による防犯パトロールや地区内の通学路における子どもの見守り活動を行っているほか、水難事故防止の立て札の設置や県外キャンプ客等に対する声かけ活動等を行っている。 【活動に必要な物】 活動用ベスト、帽子、懐中電灯など |
活動上の問題点・解消方法
高知県内西部に位置し、日本最後の清流「四万十川」流域で県内外から観光客が訪れる地域であり、人口約3,700人が生活する高齢者の比率が高い山間地であることから、新たな会員を獲得することが困難であるが、年度総会開催及び都度の会合を開催して、会員相互の情報交換と慰労を行い士気の高揚に努めている。
関係機関・団体との連携方法
地区の駐在所連絡協議会、地域安全推進協議会、消防団などの関係機関団体と連携して合同パトロールを行っている。
活動上の配慮事項
活動はあくまでも防犯パトロールによる地域住民とともに安全で安心して暮らせるまちづくりを目的としており、犯罪者を捕まえるものではなく、犯罪被害に遭わないための広報活動や防犯意識を高揚させることを活動上の配意事項としている。
参考
「タウンポリス西土佐」は、平成16年10月に「功労ボランティア団体」として全国表彰を受賞。
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