地域安全安心ステーション事業
香川県 |
浜町自治会 新世紀グループ |
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構成員定年退職した人や主婦・会社員や公務員などの自治会員 結成の経緯平成17年3月28日、東かがわ市内にある香川県三本松高等学校南側の閑静な住宅街で71歳の一人住まいの女性が何者かに殺害された。何十年も殺人事件など無かった地域で、しかも我が地域「浜町」からはすぐ近い場所での事件であっただけに不安と恐怖は隠せない。4月3日に役員会を開催して全会一致で夜間の「防犯パトロール」を採択し、4月5日からパトロールを開始した。 活動の目的今、日本において高齢化と少子化が間違いなく進んでいる中、我が地域でもそれは顕著にあらわれている。高齢者の単独世帯が15世帯もある。自治会に隣接した小学校、幼稚園、保育所がある。なんとしてもお年寄りや子ども達を守るため、またあらゆる犯罪への抑止力となり犯罪を未然に防ぐ事を目的としている。 |
活動の内容夜間の「防犯パトロール」は毎週火曜日と土曜日、午後7時から5~6人くらいで自治会周辺をハンドマイクで防犯を呼びかけながらパトロールを行っている。昼間の「子ども安全パトロール」は毎週月曜日・水曜日・金曜日の午後2時30分から学校・幼稚園・保育所の周辺のパトロールを行っている。パトロールはいずれも徒歩で行っている。 【活動に必要な物】 腕章・帽子・懐中電灯・ジャンパー・合図灯・トランシーバー・笛・旗・傷害保険等 |
活動上の問題点・解消方法
活動当初は決まったユニホームも無く、腕章とタスキだけであったが平成18年6月からは警察庁の「地域安全安心ステーションモデル」からの防犯グッズの貸与を受け、メンバー全員が統一した服装でパトロール活動をすることにより、地域住民からも学生幼児からも身近な存在として受け止められている。さらには犯罪者や不審者に対する抑止力となっている。現在のところ犯罪はゼロである。
関係機関・団体との連携方法
地元の「東かがわ警察署生活安全課」から防犯パトロールに関する事務的な事や現場に即した様々な提供と支援を受けている。この事は自治会会員にとって非常に大きな安心感と警察との連帯をはかることで勇気を得ている。
活動上の配慮事項
パトロールの曜日と時間は決めているが、参加はあくまでも自由とし、一人一人の負担を軽くし、活動を長く持続できるように配慮している。
参考
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