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地域安全安心ステーション事業

 広島県
 

五日市観音西学区防犯パトロール隊「さくらんぼ」
五日市観音西学区の防犯と住民相互のコミュニケーションづくり



小学校で行った結成式

構成員

会社員、主婦、お年寄り
人数:180人

結成の経緯

地域住民の力で、地域の犯罪が未然に防げるものや青少年の健全育成が図られるものが多々あります。まず、子どもたちの安全確保を念頭に置き、安心して通学でき安心して遊べる環境作りを目指します。また、お年寄りの家庭にも安心して暮らせるまちづくり、更に、地域でのさまざまな犯罪を未然に防いでいくためにも、臨機応変に即対応できる「観西学区防犯パトロール隊 さくらんぼ」を結成しました。

活動の目的

・ 「自分達の町は自分達で守る」との理念に基づき、事件・事故・犯罪などを未然に防止し「安心して住めるまちづくりの実現」を図る。
・ 地域内の事件・事故・犯罪などの情報を収集し、住民に発信する。
・ 防犯意識の向上を図ることで、町民相互の連携を密にし、学区の目的である「ふるさと観西の創造」の実現を強化していく。

活動の内容

五日市観音西学区は8町内会から編成されており、各町内会で「声かけ・見廻り隊」「夜間パトロール隊」を各10名くらいで結成。1班5名で各町内会に昼のパトロール2班、夜のパトロール2班で月に2回パトロールを実施。学区内合わせて32班が活動をしています。昼の「声かけ見廻り隊」は子供達の登下校や、一人暮らしのお年寄りへの声かけを中心に実施し、「夜間パトロール隊」は町内の安全の確保をしています。

【活動に必要な物】

活動を広くPRできるジャンパー、誘導灯等


活動上の問題点・解消方法

・ 8町内会の中では、この活動が町民に知れ渡っておらず、メンバーを募るのに苦労されている町内会もある。もっと回覧板やマスコミ等を活用して町民の意識の向上を図りたい。
・ 地域防犯活動には、期限が無いため、気が遠くなるが、気長に楽しく、大人は子どもを育てるのではなく「大人は地域を育てる!その環境で育った子どもは立派な大人に成長する!」「ふるさと観西の創造」を合言葉に継続していく。

関係機関・団体との連携方法

・ 広島西警察署・広島西防犯組合連合会・佐伯区役所との「防犯教室」や「研修会等」を通して連携を図る。
・ 学区内においては、小学校・中学校・高等学校との連携を深め、相互間の情報交換に努める。
・ 学区の諸団体16団体は地域の安全安心な町づくりの連携を蜜にしていく。
・ 佐伯区「安全安心なまちづくり」連絡協議会に加盟し、近隣学区や区内の団体との連携を深める。

活動上の配慮事項

・ 犯罪者を捕まえるのが目的ではなく、パトロールや声かけにより犯罪を未然に抑止すること、また、あいさつを通して町民間の親睦を深め、パトロールという緊張感だけでなく、喜びをもって気長に続けられる活動にしていきたい。

参考

 

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