地域安全安心ステーション事業
島根県 |
五箇子どもみまもり隊
|
|
構成員五箇地区の地域住民(活動母体~五箇一番隊) 結成の経緯近年、全国的に子どもが被害となる痛ましい犯罪や事故が多発している。隠岐の島町内では幸いにもこの種事案の発生はないが、声かけ事案等発生しており、予断を許さない状況にあったことから、地区の青年団を中心として組織する五箇一番隊が中心となり、子どもの安全を守るため「五箇子どもみまもり隊」を結成した。 活動の目的子ども達の見守り活動を行うことにより、不審者からの犯罪や交通事故を防止し、子どもの安全な生活環境づくりに寄与する。 |
活動の内容・子ども達の登下校時や地域で遊んでいる時の見守り活動 【活動に必要な物】 防犯ステッカー、防犯腕章、防犯のぼり旗 |
活動上の問題点・解消方法
五箇子どもみまもり隊では、5台の青パトを運行し、子どもの見守り活動を行っているが、青パトの燃料代については隊員それぞれが自己負担している。
最近、燃料代が高騰し、ボランティア活動を行っている者に金銭的な負担もかけており、この負担をどうにか軽減できないかが今の悩みである。
関係機関・団体との連携方法
モデル事業発足当初から、活動拠点の五箇公民館と連携しながら広報を行い、地区内の防犯ボランティアや学校関係者及びPTAはもとより、地域住民をも巻き込んだ活動を行っている。具体的には、事務局である五箇公民館から関係機関・団体に対して、供与品の貸し出しリストの作成し、供与品を着装しながら、各協力機関・団体とともに、子どもみまもり活動を展開している。また、警察と事務局が定期的に連絡を取り合うことにより、関係機関・団体の活動状況等の把握及び今後の活動方針を検討し、その方針を構成員に周知することにより共通認識をもった活動を行っている。
活動上の配慮事項
構成員は、防犯ボランティア、学校関係者、PTA及び地域住民と幅広く、活動時間・方法も、各人の日常生活のなかで出来ることを継続して行う地道な活動を基本方針としている。各構成員には受傷事故防止について警察や事務局から定期的に指導を受けるとともに、夜間タスキ等の着用を促している。
参考
一覧へもどる |
ページトップへ |