警察庁-自主防犯ボランティア活動支援サイト
 
     
表示拡大 大きくする 標準
 
ホームへもどる
自主防犯活動の状況等
全国ボランティア団体検索
自主防犯活動事例
地域安全安心ステーション事業
青色回転灯装備車の運用状況
 
警察庁
 
犯罪情報 行政支援情報等
 
 
 

地域安全安心ステーション事業

 奈良県
 

ボランティア朝倉台 防犯グループ
安心で住みよい町作り、心の通う街作りは、自分たちの手で!
活動拠点:朝倉台集会所



児童が下校する時の防犯パトロール

構成員

中高年の男女。
人数:31人

結成の経緯

平成15年自治会役員の呼びかけで「ボランティア朝倉台」が発足した。
犯罪のない町、楽しい町、きれいな町、語らいのある街を目的にして防犯.福祉.環境.文化体育の4グループがスタートした。
防犯グループは当初13名でスタートして現在に至る。

活動の目的

地域のために、少しでも役立ちたい、そして安全で住みよい街作りに参加したい。
この朝倉台に住んで良かった、と思えるような心の通う街作りを目指す。

活動の内容

・毎日昼間フリーパトロール(組織の名前入りウインドブレーカーを着用して、ウオーキングをしながら、個人、複数で住宅地内を巡回
・毎週2回児童の下校時パトロール(組織の名前入りウインドブレーカーを着用して、通学路をグループで巡回)
・月2回夜間パトロール(近鉄朝倉駅に組織の名前入りウインドブレーカーを着用して集合し、住宅地内を徒歩によるグループで巡回)

【活動に必要な物】

活動用ジャンバー、Tシャツ、帽子、懐中電灯、拍子木 夜間反射タスキ、防犯スプレー、携帯電話。


活動上の問題点・解消方法

活動開始時は、地域住民に防犯パトロールの主旨を理解する人が少なく、街で会った時も挨拶しても返答が無かった。
メンバーに高齢者が多く、活動を継続するために若い人が必要。
活動開始から半年後に、自治会の協力で組織の名前入りウインドブレーカーを購入し、着用した活動の様子を、自治会報、PTA新聞、掲示板等でPRしたことで、地域住民の反応は良くなり、メンバーの加入者も増えた。 若い人の加入者を図るべく、世代交代を目的とした活動方法の変更を図っている。

関係機関・団体との連携方法

・活動開始時より、桜井警察署から防犯活動上のアドバイスを受け情報交換を実施。
・毎月末に、朝倉小学校に児童の下校時間を確認して月間活動予定を作成。
・桜井市をはじめ、警察署・消防署・小学校・社会福祉協議会や地元の福祉委員・民生児童委員・地域安全推進委員と連携し、情報交換を行う。
・平成16年自治会・民生児童委員・福祉委員及び関係するボランティア団体と一緒に「福祉対策ネットワーク」を立ち上げて活動する。
・平成17年「福祉対策ネットワーク」を更に発展し、「朝倉台安全安心ネットワーク」を結成する。
・全期間、関係機関・団体と一緒に活動する。

活動上の配慮事項

・防犯パトロールは、犯罪を未然に防ぐことを主眼に活動しているので、ボランティア活動を通じて地元住民と共に安全意識を高めるように配意する

参考

・防犯活動を開始して7年目になるが、朝倉台での子どもに対する不審者の声かけや、痴漢行為は減少した。
・平成17年2月26日、奈良県と奈良県ボランティア連絡協議会が主催する「ならボランティア研究集会」でボランティア朝倉台代表が活動状況を発表した。

一覧へもどる
ページトップへ