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地域安全安心ステーション事業

 富山県
 

福光中部小学校ふれあい隊
~地域のふれあいを密にして犯罪から子どもを守る~
活動拠点:南砺市立福光中部小学校



児童とともに下校するパトロール隊員

構成員

会社員、自営業者等
人数:154人

結成の経緯

子どもたちが被害者となる犯罪が急増する中で、「地域の皆が顔見知りの地区は犯罪が少ない」との統計から、地域と子どもがふれあいを持ち、それが地域防犯に繋がるように願いを込めて、平成17年4月に結成された。

活動の目的

・犯罪から子どもを守る
・地域のふれあいを密にすることで犯罪・非行を防ぐ
・地域の連帯を深め、明るい中部小学校区を築く

活動の内容

学校の登下校の時間帯に合わせ、学校周辺の交差点あるいは隊員の自宅付近の通学路で、子ども達と歩いたり声をかけるなどの活動を実施しているほか、青色回転灯装備車両で定期的に学校周辺の防犯パトロールを実施している。

【活動に必要な物】

ジャンパー、Tシャツ、合図灯、帽子、腕章、誘導旗等の有効活用を図っている。


活動上の問題点・解消方法

結成当初は、隊員と子どもたちがなじめず、パトロールに参加する隊員も少なかったが、統一の腕章やベスト・帽子等が揃うにつれ、活動の目的であったふれあいが強まり、活動に参加する隊員の数も日々増加するなど、地域住民や子ども達からの信頼も高まってきている。

関係機関・団体との連携方法

・南砺警察署と石黒駐在所から各種犯罪情報の提供や、活動上の要領等について指導を受けているほか、小学校校区内の各地区防犯パトロール隊とも連絡を密にしている。
・福光中部小学校からは、メールによる情報発信を受けており、子どもたちへの関心を高めることにより、そのふれあいを強めるようにしている。
・南砺市防犯協会からは、ボランティア保険加入や地域安全ニュースによる情報提供を受けている。

活動上の配慮事項

地域と子どもたちとのふれあいを密にし、犯罪から子どもを守るという目的から、隊員各自がパトロールの予定を計画、実行することにより、隊員の負担を軽減し継続できるほか、校区内の実状に促した活動が行われている。

参考

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