地域安全安心ステーション事業
静岡県 |
伊豆の国市中地区防犯パトロール隊
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集団下校児童の付き添いパトロール |
構成員伊豆の国市中地区内に居住する住民の有志等 結成の経緯全国的に、小学児童が被害にかかる事件が発生したことを受け、中地区の役員会において「地域で子どもを見守る活動」を行うことが決定し、同活動の実施を地区内へ呼びかけ、賛同した地区住民の有志により平成18年1月に結成した。 活動の目的伊豆の国市中区の犯罪防止及び青少年の健全育成・非行防止を図り、子ども達が安全で安心できる環境をつくることを目的とする。 |
活動の内容「地域の子どもたちを守ろう、地域から犯罪をなくそう」との考えのもと、毎日児童生徒の下校時間帯における引率パトロールをはじめ、交差点等おける見守り活動や夜間における防犯パトロールを行っている。 【活動に必要な物】 活動用ジャンバー、帽子、腕章等 |
活動上の問題点・解消方法
中地区内に7自治会があり、自治会ごと活動人員が違うため、活動員の負担の違いなどに問題を抱えていたが、活動日を指定せず自主参加に心掛け、併せて区長・地域安全推進員・地区育成会長を通じての呼び掛けを実施した結果、活動に参加する人員が増加し、隊員個人への負担は軽減した。
関係機関・団体との連携方法
大仁警察署より、犯罪情報の提供を受け、また、韮山交番との情報交換や合同パトロールを行うなど警察と連携している。
活動上の配慮事項
交通事故防止に努めると共に、不審者や不審車両を発見した際は、声をかけるのでは無く、不審者の特徴等をメモし、すぐに110番通報する等、受傷事故防止に心掛けた活動をしている。
参考
平成19年度「地域安全安心ステーション」推進事業の選定を受け、防犯活動を活性化させたことにより、周辺地区の自主防犯ボランティア団体の防犯活動に対する意識が高揚し、青色回転灯装備車両を保有する他の自主防犯ボランティア団体との合同パトロールが行われるなど、管内の防犯活動が拡大・活性化している。
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