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地域安全安心ステーション事業

 新潟県
 

葛塚小学校区地域安全協議会
学校・家庭・地域総ぐるみでつくろう「子ども安全の街」
活動拠点:新潟市立葛塚小学校


入学式におけるメンバー紹介

構成員

自治会役員、PTA、民生委員、老人会、会社員、主婦など
人数:130人

結成の経緯

葛塚小学校区内では、各自治会が個別に防犯活動を行っていきたが、児童を対象とした犯罪抑止活動を広域的に推進するため、平成16年4月、同校区内29の自治会が結集し、防犯パトロール活動等を行うに至った。

活動の目的

児童の登下校時間帯の見守り活動や夜間防犯パトロール等を行うことにより、児童が安全に通学できる環境を作ることを目的とする。

活動の内容

児童の登下校時間帯に児童の見守り活動を行うほか、週末の夜間パトロールや地域行事の巡回パトロールを行っている。    
不審者情報等があった場合は、不審者情報を危険度に応じて4段階に分け、連絡網を通じて全メンバーに伝え、出動要請を行っている。   
また、講師を招いての防犯講習会開催、児童による地域安全マップ作成の補助、「子ども110番の家」の増設や不審者防止看板設置等の安全・安心まちづくり活動を実施している。

【活動に必要な物】

パトロールベスト(ジャンパー)、帽子など


活動上の問題点・解消方法

(1)問題点     
   発足した当初は隣接地域で殺人事件が発生し、防犯活動に対する意識は大いに盛り上がったが 年度の役員交代がある度に危機意識が薄れ、また、保護者が積極的ではないこと等が課題であっ た。  
(2)解消方法     
   学校・家庭・地域の三者が合同で防犯活動に取り組む体制を構築し、全家庭にパトロールベスト
 を配布したところ、防犯パトロールへの参加も増え、防犯意識も高まりつつある。     
  また、合同で安全講習会を開催したり、児童の防犯活動に三者が協力したりすることで、連携も深 まってきている。

関係機関・団体との連携方法

新潟北警察署からの情報提供や新潟市北区内の学校間での情報交換により得た情報を新潟市教育委員会の「子ども安全等の学校配信メール」にて配信し、保護者や関係機関に素早く伝え、各団体等との情報共有を図っている。   
また、教育委員会との連絡を密にし、活動ジャンパー等の物品支援も受けている。

活動上の配慮事項

防犯パトロールは、買い物の途中や犬の散歩のついでに行う「ながらパトロール」が基本であり、無理せず継続することに留意している。   
また、防犯パトロールをするにあたり、児童及び会員との交流も必要であることから、児童との給食交流会や会員との親睦会を開催し、連帯感の強化に配意している。

参考

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