地域安全安心ステーション事業
群馬県 |
板鼻一区防犯パトロール隊 |
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構成員地区役員、地域住民 結成の経緯平成15年9月、地区内の通称蟹沢と呼ばれる市道上で下校途中の女子中学生が、3人組の不審者に「殺すぞ」などと脅す事案があったことから、小中学校・PTA・警察ボランティア・地域住民がパトロールを開始したが、その後、恒常的に地域の自主防犯パトロールを行うため結成された。 活動の目的板鼻1区全域と2区・5区の一部地域を活動範囲とし、子どもの登下校時の安全と、地域を犯罪から守る防犯パトロールを実施する。 |
活動の内容概ね6人を1班としてチーム編成し、当番表を作り、週2回から3回、午後5時から6時の間を中心にパトロール活動を行うほか、随時、固定せずに子どもの見守り活動を行っている。自宅付近においての見守りだけのメンバーも歓迎。 【活動に必要な物】 モデルステーション事業で配布の帽子・ジャンパー・Tシャツ・腕章・懐中電灯などを利用 |
活動上の問題点・解消方法
活動がマンネリ・停滞しないよう県レベルで実施される自主防犯リーダー研修会や安全マップづくり講習会などにメンバーを積極的に受講させ研鑽を積んでいる。
関係機関・団体との連携方法
安中警察署や板鼻駐在所との情報交換、講習会の実施のほか、安中市に働きかけ防犯灯の増設や道路環境の整備を要望するなど犯罪を抑止する環境作りに努めている。その結果、地域の入口にあたる蟹沢の道路が幅員狭くうねっていたものが法面工事・幅員拡張工事の完成間近であり、見通しのよい明るい環境に改善される。
活動上の配慮事項
安中市の伝統的な行事にも参加し、広く市民に活動をアピールしたり、他地区の安全安心ネットワークづくりにも参加協力をしている。
参考
当地域防犯パトロール結成後、市内各地に自主防犯組織が結成されている。
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