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地域安全安心ステーション事業

 岩手県
 

滝沢小・中学校区子供みまもり会
子供からお年寄りまでフォローする自主防犯パトロール隊
活動拠点:公民館(滝沢ふるさと交流館)


子供たちが地域安全ポスターを制作

構成員

  滝沢村小中学校区内の7自治会会員、同校関係者、
滝沢中央交番
 代表者 30人 活動者約200人

結成の経緯

  平成17年中、子供に対する声かけ事案が増加したことに伴い、平成18年6月21日、滝沢小中学校区内の7自治会と同校の関係者、滝沢中央交番により結成されたもの。

活動の目的

  子供の安全対策を主眼としながらも、一人暮らしの高齢者宅までを視野に入れて、地域の安全は自分たちで守ることを目的としている。

活動の内容

  登下校時の見守り活動のほか、青色回転灯車両7台を登録し、下校時の見守り活動と連動した活動を展開しており、月2回程度、夜間の防犯パトロールを実施したり、中学生による夜間パトロールや小学生による地域安全ポスターの制作など、青少年の健全育成にも効果をあげている。その他、住宅対象の侵入盗防止広報や、高齢者宅を訪問しての振り込め詐欺、悪質商法被害防止広
報、有線放送を利用しての定期的な防犯広報なども積極的に行っており、滝沢市の防犯ボランテ
ィアの核組織として機能している。

【活動に必要な物】

  活動ジャンパー、ベスト、合図灯、帽子、青色回転灯車両など


活動上の問題点・解消方法

  7自治体約200人での活動であることから、会員間の連絡調整が困難であったが、定期的な会合のほか、事件事故などの際に、時宜をとらえた会合を持つことで解消が図られつつある。

関係機関・団体との連携方法

  滝沢市で登録している青色回転灯車両を借りて、夜間の自主防犯パトロールを実施したり、警察、役場との情報の相互交換、警察、市役所から提供を受けた防犯広報チラシの配布、役場の有線放送の活用などを行っている。

活動上の配慮事項

  空き巣や不審者対策のため、定期的な活動のほか、アトランダムな防犯パトロールを実施しているが、会員の過度な負担とならないように、勤務している会員は、勤め帰りに青色回転灯車両を点灯して帰宅するなどの活動をしている。

参考

  平成20年7月末で活動地域を管轄する滝沢中央交番管内の刑法犯認知件数が44件で対前年比29件減少(40パーセント減)と大幅に減少した。

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