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地域安全安心ステーション事業

 岩手県
 

黒沢尻北地区交流センター
~防犯ボランティアの活動拠点、パトロールの出発拠点~
活動拠点:北上市北研修センター



5団体合同で地域の祭り会場をパトロール

構成員

防犯ボランティア5団体
人数:約40名

結成の経緯

黒沢尻北地区は、管轄交番から相当の距離がある新興住宅街であるが、住民の防犯意識が高く、複数のボランティア団体が活動しており、情報の集約と発信(情報共有)、相互に連携した活動の必要性から、黒沢尻北地区交流センターの呼びかけで、防犯ボランティアの活動拠点となった。

活動の目的

子どもの見守り活動、防犯パトロール、情報の集約と発信を通じて、安全で安心なまちづくり、青少年の健全育成に寄与することを目的としている。

活動の内容

・ 「黒沢尻北地区防犯・安全マップ」の作成と住民への広報活動
・ 児童の登下校時における見守り活動、街頭における青少年への声かけ活動
・ 「子ども110番の家」など防犯ボランティアへの情報発信活動

【活動に必要な物】

防犯活動用ジャンパー、帽子、のぼり旗など


活動上の問題点・解消方法

各防犯ボランティア団体が独自の活動を展開しており、団体間の連携や合同での活動にやや難があったが、そろいのジャンパーや帽子を着用することで、各団体の一体感が醸成された。

関係機関・団体との連携方法

北上警察署と北上駅前交番から犯罪情報の提供や、防犯パトロールの注意点などについて教示を受けるとともに、合同パトロールを実施している。
北上市防犯協会と連携し、防犯情報の共有を図っている。

活動上の配慮事項

防犯活動の拠点として、各防犯ボランティアが利用しやすい施設の運営と、子どもに対する声かけ事案や犯罪発生状況など、情報収集・発信の機能を高めることで、各団体が連携して安全安心まちづくり活動を推進できるよう配意している。

参考

北上警察署の平成18年中の刑法犯認知件数は944件で、前年に比べ49件(4.9%)の減少しているにもかかわらず、黒沢尻北地区を管轄する北上駅前交番管内は560件で、前年に比べ35件(6.7%)の増加となっており、活動を強化している。

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