地域安全安心ステーション事業
岩手県 |
上郷町防犯協会 |
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構成員会社員、主婦、自営業者など 結成の経緯昭和37年4月、「地域の安全は地域で守る」を合い言葉に結成され、結成当初から活発な活動を行っている。近年、学校周辺に於いて子どもが犯罪被害に遭うケースが増加している状況を踏まえ、平和な町上郷町でも、いつ事件が起きないとも限らないため、上郷町防犯協会が中心となり平成18年4月に学校周辺を中心に見守るパトロール会「愛・ふれあいサポート会」を結成した。 活動の目的社会情勢の変化に伴い多発する各種事案の防止活動を推進し、安心で明るい地域づくりに寄与することを目的としている。 |
活動の内容毎月6回程度、午後7時から午後10時までの間、夜間の巡回パトロール活動の実施及び毎日の散歩時や犬を連れての運動時、登下校時の際の生徒への声掛けや挨拶運動を行いながら、不審者、不審車輌を見つけた際は、即時に警察等に連絡することとしている。 1.自主防犯活動…夜間定期パトロール活動 【活動に必要な物】 活動用ジャンバー、帽子、腕章、電灯(点滅する物) |
活動上の問題点・解消方法
拘束のないボランティア活動であるため、会員は現在104名であるが、パトロールを行っている者が限られている状況にあり、今後は会員相互の連携を密にし、定期的に勉強会等も開催し、パトロール等の必要性を会員個々に周知していく。
また、活動用具についても不足がちであったが、警察庁から防犯パトロール用品を受け効果的な活動を推進しているところである。
関係機関・団体との連携方法
・警察庁からの装備品及び青色回転灯装備車両を活用しながら、パトロール活動を行っている。
・また、学校との連携を図る上で、遠野ケーブル電話を活用し生徒の下校時間等を周知している。
・上郷駐在所からの犯罪情報の提供等を受けているほか、合同パトロール実施後、地区センターに設置してある活動記録簿への記入、また情報交換会を実施するなど、関係機関とのコミュニケーションにより連携を図っている。
活動上の配慮事項
・夜間パトロールの際は、一人でなく複数で行うこと。
・緊急事態が発生した場合は、自分の身の安全に配慮し、無理をしないで直ちに110番するか、駐在所に通報すること。
参考
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