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地域安全安心ステーション事業

 青森県
 

かかしの里安全活動隊
我がふるさと「かかしの里」を、安全・安心の街にしよう。
活動拠点:鰺ヶ沢町中村公民館



山菜採りに狙われるアスパラ盗難防止活動

構成員

隊員は、世代交流を図りながら活動。
人数:79名

結成の経緯

青森県警の交番・駐在所再編計画で、明治から続いた駐在所廃止が決定し、「自分たちの地域は、自分たちで守ろう。」と町内会主導で結成

活動の目的

最近の犯罪発生の特徴は、子どもやお年寄り、いわゆる弱者被害の犯罪が多発し、この傾向は都市部だけでなく、農・山村部にも浸透し、治安悪化が顕著である。
  「水と安全はタダ」という言葉は死がい化し、治安再生はすべての国民の最重要課題となり、自主防犯の重要性が叫ばれるなか、安全で安心できる中村地区実現のため、地域住民による自主防犯組織「かかしの里安全活動隊」を組織し、地域安全活動を推進することを目的とする。

活動の内容

  1. 関係機関等と連携し、自主的な地域安全等に係わる活動をする。
  2. 警察から発信される地域安全情報を地域住民に広報するとともに、不審者情報等を警察に通報し、事件・事故の未然防止を図る。
  3. 事件・事故防止のため、関係機関と連携し、危険箇所の環境点検活動を実施する。
  4. 事件・事故の遭いやすい、子ども・女性・お年寄りの保護活動を推進する。

【活動に必要な物】

警察庁指定の地域安全安心ステーション地区に指定され、パトロール用装備品は充実している。


活動上の問題点・解消方法

隊員の高齢化により、隊員の世代交代や若返りが課題。

関係機関・団体との連携方法

活動発足後、まもなく合同パトロール等の実施を中村地区消防分団と協議し、合同活動の実現を図ったほか、学校との連携による児童保護活動(見守り活動)を実施している。

活動上の配慮事項

隊員一同、「気張らず、まずできることから始めよう。」をモットーに、「活動では絶対怪我をしない」「パトロールは長生きの秘訣」を合い言葉として、地域の子どもへの「愛の声かけ」、各地区ごと(町内単位)での消防分員との合同パトロールを実施している。

参考

中村地区は、津軽富士で親しまれる「岩木山」のふもと、清流・中村川が流れ、世界遺産白神山地を背にして、周囲は山々の緑に囲まれた田園地帯である。

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