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地域安全安心ステーション事業

 北海道
 

稚内市防犯指導員協議会
日本最北の防犯ボランティア団体
活動拠点:稚内警察署


春の地域安全運動防犯出動式の様子

構成員

町内会防犯指導員(稚内市46町内会9地区344名)

結成の経緯

 当協議会は、昭和47年に防犯思想の高揚と少年非行防止を目指し、それまで各町内会単位で活動していた防犯部と警防部を組織化して結成し、稚内警察署長と稚内市防犯協会長の連名により委嘱された防犯指導員で構成されています。

活動の目的

 当協議会は、稚内市防犯協会の実践活動組織として 「社会浄化は実践で」を基本理念とし、犯罪もなく非行もない明るく住みよい社会づくりを目指して活動しています。

活動の内容

 当協議会は、管轄警察署と合同で、各季節ごとに「地域安全運動」を企画し、防犯パトロール、街頭啓発、防犯診断、防犯懇談会、祭典警戒等を協議会全体で行っています。  
 また、各地区防犯指導員が、恒常的にこどもの見守り活動、防犯指導を行っているほか、協議会として青色回転灯装備車両14台を擁し、市内全域の防犯パトロールを行っています。

【活動に必要な物】

懐中電灯、腕章、帽子、ジャンパー、マグネットシート(車両用)


活動上の問題点・解消方法

 車両による夜間パトロールのガソリン代や防犯活動に使用する装備資機材の費用が活動費を圧迫していましたが、地域安全安心ステーション推進事業による装備品の支援や上部団体である防犯協会からの支援により各指導員の負担を減らしています。

関係機関・団体との連携方法

 稚内警察署生活安全課と密接に協議をして活動の連携を図っております。また、指導員の教養のため、地区ごとに防犯懇談会等を実施し警察署員に講師を依頼しております。 「社会を明るくする運動」「防犯少年柔剣道大会」等の活動にも参加しています。

活動上の配慮事項

 思いつきだけの短期間の活動に終わることなく、協議会の活動が子ども、孫の世代まで末永く続けていけるよう、地域に根ざした活動を心がけています。

参考

 稚内市の刑法犯認知件数は、平成16年末(515件)に対し、平成19年末(255件)と約半分まで減少しており、地域安全の輪が拡大しています。

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