地域安全安心ステーション事業
北海道 |
新開明野元町防犯パトロール隊 |
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構成員新開明野元町町内会の防災部を中心とした会社員、自営業者。 結成の経緯活動地域は、苫小牧市沼ノ端に所在する拓勇小学校の校区に当たり、子どもの声かけ事案が発生し、子どもの登下校時の安全を守るため、平成17年8月に、パトロール隊を結成し活動を行っている。 活動の目的平成18年2月からは、青色回転灯装備車両による活動を開始し、週に4回、学校周辺・通学路における徒歩又は車両によるパトロールを実施している他、月に4回、毎回10人が参加して青色回転灯装備車両を中心に徒歩又は車両による自主防犯パトロールを積極的に実施している。 |
活動の内容また、パトロール活動中、隊員は環境美化のため、ゴミ拾いも行っている他、夏休みにはラジオ体操に集まる子どもたちの安全のためのパトロール活動を行っている。 【活動に必要な物】 防犯活動用ジャンパー、誘導灯など |
活動上の問題点・解消方法
当初、資材不足、活動参加者の不足が問題となっていたが、「地域安全安心ステーションモデル事業」の指定を受けて、パトロール用物品が貸与されて、装備資機材が充実し、隊員が当初15人だったのが40人に増加した。
関係機関・団体との連携方法
美園交番管内では、町内会を中心とした防犯パトロール隊が同パトロール隊を含めて4団体があり、防犯対策会議を開催し、意見交換を行い連携した活動を行っているほか、犯罪抑止を目的とした街頭啓発活動など、苫小牧市、警察、防犯協会と協働した活動を行っている。
パトロール隊員の10人が苫小牧市長から苫小牧市防犯推進員の委嘱を受けて、苫小牧市と連携した防犯活動を行っている。
活動上の配慮事項
交通安全にも配慮し、誰もが参加できる時間帯を設定し、気軽に継続的な防犯パトロールが出来るように努めている。
参考
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