■犯罪抑止につながった事例

神戸地区では、平成１９年５月から登下校中の女子児童・生徒を対象にした声かけ事案が連続発生したことから、インターネットを活用した情報発信をし、地域住民の防犯意識を高めるとともに、学校関係者、駐在所、パトロール隊が連携し、登下校時における警戒を強化したところ、同種事案が減少した。
また、刑法犯認知件数も平成１８年中５４件で、前年に比べ２９件（３５％）の大幅な減少となった。

■事例に関する参考事項

活動当初、自治会長自らがパトロール腕章を購入し、地域住民へパトロールへの協力を呼びかけた結果、現在隊員は１６５人。平成１８年１０月２７日に子ども達と竹とんぼ等昔の遊びをしたり、音楽隊の演奏を聴いたりする交流会を開催している。
高齢者が活動の主体となっていることから、若い世代への協力を求めていく。