岐阜県 |
掲載日:平成19年9月 |
島地区くらしの安全推進委員会
地域パトロールで安全・安心のコミュニティをゲット!
■犯罪抑止につながった事例
島地区では平成16年中に街頭犯罪をはじめ住民の生活に身近な窃盗犯罪が多発したため、同年12月地域住民による自主的地域安全活動の展開機運が盛り上がり、平成12年に「岐阜市くらしの安全条例」に基づき結成された「島地区くらしの安全推進委員会」が主体となり青色回転灯装着車両による地域パトロールが実施されるようになった。さらに平成17年4月から同地区が「地域安全ステーションモデル事業実施地区」に指定されたことに伴い更なる活動の活性化が図られ、その結果、窃盗犯認知件数は平成18年7月から平成19年6月の一年間では198件で、前年比-26件(-11.6%)の減少傾向が見られた。
■事例に関する参考事項
地区の活動に際しては、定期的に活動従事者による検討協議(協議の場に警察官も出席し犯罪発生状況等の犯罪情報を提供するとともに自主活動協力を要請)が行われており、それら地道な活動が功を奏しているものと判断され、近隣の他地区の住民による自主活動展開に向けた指針となっている。