青色回転灯装備車の運用状況
鹿児島県 |
ユンヌ・安心パトロール隊 |
構成員互選の上で結成された自主防犯ボランティア 結成の経緯平成16年10月に設置した「与論の治安を語る会」の会員等が,地域との連帯による犯罪や事件・事故のない安全なまちづくりを目指すため,平成17年6月8日「ユンヌ・安心パトロール隊」を結成。 活動の目的警察や関係行政機関と協力し,地域住民の規範意識の向上と自主防犯,防災意識の醸成を図り,交通事故や犯罪のない安全,安心なまちづくりに貢献することを目的としている。 |
活動の内容週3回,青パトによる恒常的な防犯パトロールを実施しているほか,子どもの登下校時の安全指導や夜間の少年補導活動等を随時実施している。また,7月1日を「ユンヌ・安全の日」に指定し,自治体や関係機関・団体等との協働による防犯・交通事故防止パレード等を実施しているほか,小・中・高校の夏休み期間に合わせ,青少年から高齢者までの各世代間交流による地域力を高めるべく,「与論幹部派出所長杯地域ふれあいグラウンド・ゴルフ大会」を開催するなど,安全・安心まちづくりに向けた各種広報啓発活動を行っている。 【活動に必要な物】 青パト,帽子,夜光チョッキ,懐中電灯,救急保安灯,救命浮き輪,救命胴衣,パイロンなど |
活動上の問題点・解消方法
構成メンバーが,スクールガード隊員,地域安全モニター,少年ボランティア等,各種団体の役員を兼務していることから,防犯パトロールや登下校時の安全指導等の活動が互いに重複する場合がある。このような場合には,与論幹部派出所の助言指導の下,互いの団体の長が協議,調整するなどして当該活動が重複することがないよう,互いの活動が最大限に効果的なものとなるよう配意している。
関係機関・団体との連携方法
与論幹部派出所から犯罪情報の提供や防犯パトロール活動の要領,注意点等の教示を受けているほか,合同パトロールの実施や,定期的に,自治体,少年補導員,地域安全モニター等関係機関・団体を含めた合同研修会を開催するなどして双方向の情報交換を行うなど,警察との連携を図っている。
活動上の配慮事項
青色防犯パトロール活動を行う際は,隊員がパトロール活動中に事故を起こしたり,怪我をしたりしないように,警察で受講した「青パト講習会」のマニュアルに沿って活動するよう指導している。
参考
・子どもを持つ保護者を対象に,親の立場から見た防犯上の問題点を提起させ,それを各種防犯活動に反映させる目的で,同隊,警察及び長教育委員会が協働してアンケート調査を実施。
・全隊員の私有車両に,「動く110番の家」のステッカーを貼付しての防犯広報を実施。
・警察と協働による各学校周辺における危険箇所の安全点検を実施。
・警察・消防の指導による護身術・救急救命訓練の実施。
・事務局を置く「茶花自治公民館」は,消防庁所管の「安心安全ステーションモデル地区」として指定されている。
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