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青色回転灯装備車の運用状況

 宮崎県
 

東海子ども安全パトロール隊
地域の子どもは地域で守る



全校集会で青色回転灯装備車両を児童に紹介

構成員

東海地区青少年健全育成連絡協議会員、
小・中学校区パトロール隊
人数:隊長以下33名

 

結成の経緯

延岡市東海(とうみ)地区では、小学区4校と中学校1校、高校3校が所在し、子どもへの犯罪を未然に防止するために、東海地区青少年健全育成連絡協議会が母体となって平成18年2月に「東海子ども安全パトロール隊」を結成した。

活動の目的

社会情勢の変化に伴い、多発する声かけ事案や子どもへの犯罪の防止活動を推進し、平穏な地域社会を形成することを目的とする。

活動の内容

毎週1、2回、各学校の下校時間帯に併せてスクールガードとともに活動を実施し、夜間は少年補導員及び市少年指導員が5台の青色回転灯装備車両で地区内を巡回し、青少年及び地区住民への積極的な啓発活動を行い、安心、安全な街づくりを推進している。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
隊員の私有車両5台を校区ごとに配置し、計画に沿った運用を行っている。

【活動に必要な物】

腕章、帽子、たすき、ジャンパー、停止灯(懐中電灯)


活動上の問題点・解消方法

当初1台からスタートして現在は5台まで車両を増加することができたが、車両燃料費の捻出について、各PTAなど関係機関による協力が必要である。
東海地区や延岡市内での活動の広報を行い、活動を広く知らしめて協力を要請する必要がある。
活動を地区青少年健全育成連絡協議会から各校の保護者へ拡大する必要がある。
以上3点について模索中である。

関係機関・団体との連携方法

延岡警察署と管轄の東海駐在所、和田越交番からの犯罪情報の提供とともに、合同パトロールを実施している。
また延岡地区防犯協会から活動用品の支援や地域安全情報などの提供を受けて活動に生かしている。

活動上の配慮事項

無理のない活動と事件発生時の通報方法等を研修し、地域に根付く地道な活動に配意している。

参考

地区青少年健全育成連絡協議会を母体とした青色回転灯装備車両によるパトロール隊は県下では希有である。今後、各小学校の校区パトロール隊の充実を図るなど、東海地区の各団体と協力して安全な安心して住める街づくりを目的に、その確立に向けて東海駐在所地域安全連絡協議会や和田越交番連絡協議会と協議中である。

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