警察庁-自主防犯ボランティア活動支援サイト
 
     
表示拡大 大きくする 標準
 
ホームへもどる
自主防犯活動の状況等
全国ボランティア団体検索
自主防犯活動事例
地域安全安心ステーション事業
青色回転灯装備車の運用状況
 
警察庁
 
犯罪情報 行政支援情報等
 
 
 

青色回転灯装備車の運用状況

 大分県
 

中津市役所



市内のパトロール実施中

構成員

市役所職員及びパトロール車乗務臨時職員
人数:市役所職員 600名|臨時職員 35名

結成の経緯

「中津市生活安全条例」に基づき、安全で安心して暮らせる中津市を築くために導入した。

活動の目的

青色回転灯を装備した車の運行で、地域の犯罪や災害、事故を未然に防ぐための広報や啓発活動を行い、安全に対する意識を高め、自主的な安全活動の推進を図ることを目的としている。

活動の内容

市役所開庁時は、市職員が2人一組の輪番で、午後の勤務中、巡回している。また、臨時職員は、日曜日と年末年始を除く、毎日午後5時から10時まで巡回している。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
パトロール車は、本庁3台、各支所に1台の計7台が、地域住民の要望や危険箇所マップ等に基づき巡回コースを定め運用している。

【活動に必要な物】

活動用反射ベスト、懐中電気、合図灯、カメラなど


活動上の問題点・解消方法

当初は、市内全域をくまなく巡回することから始め、あまりにも巡回の効果を求めるが故に、「だらだら回っている。親しみがない。」などと職員の意識についても指摘を受けるようになった。
現在では、巡回方法を見直し、改善を行い、テープ広報や通学路等の重点拠点における駐留警戒、声かけを行っている。

関係機関・団体との連携方法

学校・地区・警察署などからの要請による巡回も行っている。

活動上の配慮事項

犯罪・事故等の発生防止のための広報や市民への声かけを行うことにより、市民の防犯意識の高揚を図り、市と市民が一体となって、犯罪防止活動がより推進できるよう配慮している。

参考

これまでの活動で、
・不審者の出現や犯罪の連続発生場所で、重点的な巡回をして犯罪被害防止を行っている事例
・道路の陥没を早期に発見し、事故の発生を未然に防止した事例
・県外から来た観光客の迷い児童を夜間、早期発見、保護した事例
・倉庫の火災を早期に発見、通報により初期消火で鎮火させた事例
・人身交通事故に遭遇し、被害者保護措置と迅速な救急車等の手配、更には第二次災害防止にための交通整理をした事例
等の活動好事例が報告されているほか、市民より、パトロール車の活動に対する感謝・激励の声が寄せられている。

一覧へもどる
ページトップへ