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青色回転灯装備車の運用状況

 熊本県
 

ガーディアン大野青色パトロール隊
幸せのひまわりと安心の青色



登下校時の見守り活動

構成員

大野小学校区民及び大野小学校職員
人数:112人

結成の経緯

平成18年7月、大野小学校区に「大野校区まちづくり委員会」が発足。平成18年10月、住民アンケートにより、生活する上で気になることが、第1位~防災・防犯、第2位~子どもの安全等の回答を得たことから、平成19年4月、まちづくりテーマ・キャッチフレーズを「幸せのひまわりと安心の青色」と宣言し、まちづくり事業として「ブルーセーフティプロジェクト」「ひまわりプロジェクト」を推進するとともに、平成19年5月、大野校区住民によるパトロール隊が結成された。

活動の目的

青色回転灯装着車を使用して大野小学校区内を巡回することにより、犯罪等の未然防止及び校区民間のコミュニケーションを図り、もって、安全安心なまちづくりを推進することを目的とする。

活動の内容

小学校の登校日(年間おおむね200日間)の登下校時間帯等に合わせて「ガーディアン大野青色パトロール隊」の隊員112人(含む班長12人)を、年間計画(パトロール日程表)により割り当て、小学校で管理している青パト(隊員2名乗車)を使用して防犯パトロール活動、街頭における青少年や高齢者に対する声かけ、見守り活動等を実施している。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
平成19年5月、玉名市の「玉名21の星事業」にかかる助成を受けて青パト1台を購入し、同青パトを使用し、計画に沿った運用を図っている。

【活動に必要な物】

活動用ジャンパー、帽子


活動上の問題点・解消方法

玉名市による助成(玉名21の星事業)と大野校区全世帯から徴収する運営費で、青パトによる自主防犯活動を推進しているが、ガソリン代の高騰と市の助成の打ち切り(平成21年まで助成)による活動費の不足が考えられることから、運営費の値上げによる活動費の確保を検討している。

関係機関・団体との連携方法

玉名警察署と古閑駐在所から犯罪情報の提供や防犯パトロール活動の要領などの教示を受けているほか、合同パトロールの実施など警察との連携を図っている。また、青パトの購入予算に関しては、玉名市の「玉名21の星事業」にかかる助成を受けて購入するなど連携を図っている。

活動上の配慮事項

隊員はパトロールに徹し、受傷事故防止の観点から、自ら犯罪への介入・補導・指導は行わない。犯罪及び犯罪に発展するおそれのある事象を感知した場合は、警察に通報することとしている。

参考

 

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