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青色回転灯装備車の運用状況

 佐賀県
 

小城市青少年育成市民会議
地域の子供達は地域で守る



青色回転灯パトロール出発式

構成員

青色パトロール実施者証登録者
人数:300名

結成の経緯

全国的に子供達が被害者となる犯罪が多発するなか、小城市においても引き込み声かけ事案が発生している事態を考え、地域の子供達は地域で守るとの思いにより平成18年6月に小城市青少年育成会議が発起し結成した。

活動の目的

青色回転灯を装備した車が、小城市内を定期的に巡回することにより、犯罪の未然防止と抑止に寄与し、子供達を含む小城市民の安全・安心への啓発と意識改革に努める。

活動の内容

小城市内を7地区に分け、パトロール実施者同席のうえ、週1回以上午後3時から6時を中心にパトロールを実施している。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
小城市の公用車10台を使用し、計画に沿って活動を行っている。

【活動に必要な物】

活動用の帽子・ジャンバー(小城地区防犯協会寄贈)


活動上の問題点・解消方法

今現在、大きな問題はないが、長期間パトロールを継続することが大事であり、各地区の青少年育成会・区長会・少年補導員・PTA等の構成員の研修等が必要である。
また、犯罪等が発生した時の緊急的なパトロール実施の体制作り。

関係機関・団体との連携方法

警察や小城地区防犯協会の指導のもと、小城市青少年育成会議の下部組織である各地区の青少年育成会・区長会・少年補導員・PTA等が連携を保ちながら活動を行っている。

活動上の配慮事項

犯罪者を捕まえるのではなく、市民に対して犯罪に遭わないための心構えを啓発し、パトロールメンバーの負担を軽減することによって継続的な活動ができるようにしている。

参考

青色回転灯車両のパトロールの認知度もあがり、実施者からはパトロール中に子供達から言葉をかけられたり、謝辞を告げられることが多くなり、地域に密着した活動が出来ているとの反響がある。

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