青色回転灯装備車の運用状況
佐賀県 |
立花パトロール隊 |
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構成員立花地区防犯協会を中心に各種団体・PTAなどの役員及びボランティア 結成の経緯平成17年3月、地域の環境浄化などを目的に立花パトロール隊を発足していましたが、全国的に子どもたちを狙った悪質な犯罪が後を絶たず、伊万里市でも声かけ事例などが発生し、子どもの安全が脅かされていることから、平成18年2月、全市的な子ども見守り隊の立ち上げの取り組みが行われた。立花地区でも、活動の底辺拡大・充実を図るため組織を強化し、平成18年3月8日、児童たちとの対面式を行った。 活動の目的次世代を担う子ども達の健やかな成長を願うとともに、地域のみんなが、安全で安心して日常生活を送り「仲良く、楽しく、元気のある町づくり」に寄与することを、目的とする。 |
活動の内容(1)毎週月水曜日、立花公民館公用車(青色回転灯)によるパトロールを立花小学校・立花公民館が交代で行っている。(2)特に、子ども達の通学(下校)時に、「出来る時出来る場所で出来ること」をキャッチフレーズに、反射チョッキ(黄色)を着用し、交差点などでの立哨指導や引率、パトロールなどを行っている。 【活動に必要な物】 活動用反射チョッキ、 |
活動上の問題点・解消方法
(1)パトロール車(青色回転灯搭載車)1台で、子ども達の下校時間を中心に地域の巡回を行っているが、通学路全体を網羅することは難しいため、地域々の人たちの立哨やパトロールが重要である。(2)「地域のみんなが、出来るとき時出来る場所で出来ること」に取り組んでいるが、時間に余裕のある高齢者に頼っている部分が多い。
関係機関・団体との連携方法
対面式には、伊万里警察署長から激励を受けたほか、立花パトロール隊の母体となる立花地区防犯協会や青少年育成町民会議の会議の折に、警察署から犯罪の発生状況や地域での取り組みに対してのアドバイスを受けている。また、年4回、警察署から来ていただいてパトロールを実施している。
活動上の配慮事項
(1)この活動は長期になるため、地域のみんなが、「出来るとき時出来る場所で出来ること」に取り組んでいる。(2)パトロール車でのパトロール時にスピーカーで地域への協力を呼びかけている。
参考
パトロール車の活動も定着してきており、パトロール車に対して、子どもたちは、手を振ったり、軽くお辞儀をする子どもたちも増えてきた。
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