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青色回転灯装備車の運用状況

 福岡県
 

西高宮校区ミニ・パト隊
青パトで「安全・安心」夢のあるまち西高宮



夏休み、青パトに見守られて登校する児童

構成員

会社員、自営業者、主婦、小学校教諭等
人数:約200名

結成の経緯

平成17年中、小学校に対して「爆弾を仕掛けた」旨のいたずら電話がかかったり、不審な郵便物が届いたりしたことから、児童の安全を守るため、平成18年4月に、校区内の犯罪抑止と子どもや女性等の安全を守るために校区防犯組合員有志で青パト車を活用したパトロールを開始し、平成19年10月、校区自治連合会のなかに現「西高宮校区ミニ・パト隊」として結成。

活動の目的

同校区は、電車の駅に接していることや主要道路が通っていることもあり通過交通が多く、校区内住民の安全を守ることはもちろん、通過交通に対しても積極的に防犯広報を行うことで注意を喚起し、校区の安全を守ることを目的としている。

活動の内容

防犯活動…徒歩や青パト車を活用した防犯パトロール活動、登下校時の立番声かけ活動
少年非行防止活動…違法広告物撤去等の環境浄化活動、夜間パトロールによる声かけ活動
広報活動…青パト積載のマイクを使った防犯・交通安全・防災広報、企業の協力を得て、防犯ポスターを電柱に貼付、公民館だより・学校通信を活用した防犯情報の発信
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
自治連合会名義でパトロール専従の車両を準備し、平日は1日2回2時間以上、土・日・祝日は1日1回1時間以上、その他必要に応じて随時運行し、併せて車載マイクで防犯広報している。

【活動に必要な物】

活動用ジャンパー・Tシャツ、腕章…団体で準備、帽子…自治連合会で準備、懐中電灯…区役所からの支援、携帯電話機(隊員の私物)


活動上の問題点・解消方法

人員の確保…青パト運用開始当初は、パトロール当日急に隊員が欠席して運行できなくなることがあった。曜日毎に責任者を置いて連絡体制を強化することで解消した。資金の確保…青パト運行開始当初は校区防犯組合で運営していたために燃料費等の資金が不足したが、自治連合会のなかの組織として校区全体の予算に組み込むことと、小学校PTAからの寄付により解消した。

関係機関・団体との連携方法項

福岡県が行っている「地域防犯活動団体登録制度」に自治連合会が登録し、自治連合会経由で活動に必要な情報提供を受けている。南警察署(防犯係、街頭犯罪抑止総合対策室、高宮交番)から適宜犯罪発生情報や防犯対策情報の提供を受け、定期的に防犯リーダー研修会を実施して活動上の注意点の指導を受けるとともに、情報交換を行っている。小学校と連携し、迅速、効果的な情報発信と、こまめなパトロールを実施している。

活動上の配慮事項考

犯罪抑止のためのパトロールや広報活動であることを念頭に置き、事件事故を目撃しても現場措置等せずに速やかに警察に通報することで捜査協力することにしている。パトロール中に見知った不審者情報等は、電話や日誌で責任者や警察に連絡して対応を求めることにしており、個人の負担を軽減するように注意している。

参考

同校区には交通要所である「西鉄高宮駅」周辺が含まれ、また署境であることから、管内の犯罪発生状況を左右すると言っても過言ではない。平成19年中の同校区内街頭犯罪認知件数は125件で、前年比-36.2%と、当署平均減少率の-2.7%を大きく上回っている。複数の校区が人員・予算確保がうまくいかずに活動を縮小しているなか、同校区は独自の創意工夫で年々活発化・拡大化しており、管内の他の防犯団体を牽引する防犯リーダー的存在である。

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