青色回転灯装備車の運用状況
福岡県 |
筑紫遊技場防犯パトロール隊 |
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構成員筑紫地区遊技場組合員 結成の経緯筑紫野警察署管内では、安全・安心に対する住民の関心が非常に高く、防犯パトロールや通学時間帯の子どもの見守り活動など様々なボランティア活動が行われており、その輪が次第に広がっている。そこで、同組合でも業界としてお世話になっている地域に「少しでも恩返しがしたい」という思いから、警友会筑紫野支部、筑紫地区警備業防犯協議会の協力を得て防犯ボランティア団体を結成。 活動の目的社会情勢の変化に伴い多発する犯罪の防止活動を推進し、子どもや高齢者などの社会的弱者が犯罪に巻き込まれない「安全・安心まちづくり」の推進に寄与することを目的とする。 |
活動の内容・原則として、週3日、1日4~5時間(土日祝日及び夜間不定期で実施)青色パトロールカーに筑紫遊技場防犯パトロール隊員2名以上(警察OBは常時乗車。相勤者として、筑紫遊技場防犯組合加盟店舗従業員、警友会筑紫野支部会員及び筑紫地区警備業防犯協議会員が乗車)が乗車して、筑紫地区全体を犯罪多発地域を中心に防犯広報を行いながら(児童登下校時間帯は小学校周辺)パトロールする。 【活動に必要な物】 活動用の青色キャップ式帽子、青色ポロシャツ、青色停止灯、白色ウィンドブレーカー |
活動上の問題点・解消方法
管内が非常に広範囲であるため全ての地域をパトロールすることはできない。
よって、警察との連携を密にし、犯罪多発地域を重点的にパトロールしている。
さらに、他のボランティア団体の活動が、本来の仕事などの関係上、手薄になりがちになる平日昼間のパトロールを積極的に展開している。
その他、市民にその活動が周知されるよう管内各自治体の防犯担当職員を通じて活動内容などを紹介している。(同団体の青パト出発式をテレビ、新聞が報道)
関係機関・団体との連携方法
・筑紫遊技場防犯パトロール隊副隊長が、毎週2回筑紫野警察署を訪れ、犯罪情報の提供やパトロール活動の要領などの教示を受け、警察との連携を図っている。
なお、副隊長を防犯指導員として警察署長委嘱(筑紫地区防犯協会長との連名委嘱)している。
・各自治体の「市民安全のつどい」及び各防犯ボランティア団体の青パト隊出発式などに積極的に出席し、それぞれの団体との良好な関係を構築している。
活動上の配慮事項
犯罪者の検挙が目的ではなく、
・子どもが犯罪に遭わないようにするための見守り活動
・高齢者の交通事故防止広報
・街頭犯罪等を未然防止するための住宅街パトロールを重点的に実施することに配意している。
参考
地元テレビ局女性アナウンサーにより録音された防犯広報文を流しながらパトロールを行うなど広報啓発活動を行う。
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