青色回転灯装備車の運用状況
高知県 |
大津関・長崎地区タウンポリス |
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構成員地域安全推進員、町内会役員、地区ふれあいセンター所長など 結成の経緯大津地区は、高知市内の東部に位置し、市街地のベットタウンとして開発・発展し、都市化の進展に伴い痴漢や変質者、不審者などの出没もあり、地域の安全は地元住民で守る活動をするために少数精鋭の地元のボランティア有志でタウンポリスを結成した。 活動の目的「安全で安心して暮らせる大津地区」を目指し、地域における防犯パトロール活動を通じて安全で安心なまちづくりを目的とする。 |
活動の内容大津関・長崎地区タウンポリスは、平成15年10月に地元の地域安全推進員、町内会役員、地区ふれあいセンター所長、中学校教員などでタウンポリスを発足させた。活動は週2回の通学時間帯や夜間パトロール活動を実施しており、平成17年7月からは、高知県防犯協会から提供された宝くじ号による青色回転灯装備車両による防犯パトロールを開始して現在に至っている。地域住民からは、青色回転灯装備車両によるパトロールで目に見える形で安心を実感できる旨の声が寄せられるなど、効果的な防犯パトロール活動が展開されている。 【活動に必要な物】 活動用ベスト、帽子、懐中電灯 |
活動上の問題点・解消方法
現在の青色回転灯装備車両による防犯パトロールは、地区防犯協会から活動の支援が期待できることから、更なる安全で安心なまちづくりを目的とした防犯パトロール活動が期待できる。
関係機関・団体との連携方法
高知県少年補導員連絡協議会や隣接する高須地区、青柳地区の地域安全推進員と情報交換連携するなど防犯ボランティアの育成・支援活動にも情熱を注いでいる。更に地区内のスクールガードリーダーやスクールガードと連携して通学路における子どもの見守り活動や青色回転灯装備車両による防犯パトロールを継続しており地域における安全で安心なまちづくり活動の輪が広がっている。
活動上の配慮事項
活動は、青色回転灯装備車両による防犯パトロール活動で地域住民に安心を与え、犯罪者を寄せつけない安全で明るいまちづくりを目指しており、犯罪の被害に遭わないための広報活動や子どもの見守りを活動の配意事項としている。
参考
青色回転灯を装備したパトロール車が、通学路をパトロールすることで、地元小学校の保護者から「通学路をパトロールしてくれていることが実感できる」さらに児童から保護者に「今日も青色回転灯の車がまわっていたよ」などと安心なまちづくりに関する声が寄せられるなど地域住民の反響が大きいものである。
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