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青色回転灯装備車の運用状況

 香川県
 

多度津町堀江自治会パトロール隊
風光明媚な瀬戸内海に面した「堀江」をより「安全・安心」の町に。



町長、警察署と共に「青色パトカー」出発式。

構成員

多度津堀江自治会 会員有志。
人数:32名

結成の経緯

全国各地での、幼児・児童に対する事件・事故の多発を踏まえて、当地での事件・事故の未然防止を図るために、平成17年5月、自治会員有志20名にて、「防犯・防災パトロール隊」を結成した。当初は、登下校時の児童の見回りと、公園等の公共施設の巡回を徒歩にて実施していたが、効果・効率をより向上させるために、平成20年3月に協議し、「青色パトロールカー」の導入を決意し、平成20年7月9日、導入した。

活動の目的

多様化する社会の人的な諸問題を、未然防止活動による災害防止と、自然災害時の緊急処置・援護活動を実施し、平和で住み良い町づくりを目的とする。

活動の内容

①毎朝7時より、登校児童の見回りと、町内の巡回。②週3回、午後3時より、下校児童の見回りと、町内の巡回。③月4回、交通安全日に、午後6時より、町内の巡回。各コースそれぞれ「青色パトロールカー」で、3名1組にて巡回を実施する。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
パトロール隊員の私有車を利用し、前記活動に準じ運用する。必要経費は、自治会にて負担する。また、事前に隊員全員が、防犯活動の教育訓練を受けた。

【活動に必要な物】

統一した制服、制帽、腕章、警笛及びハンドメガホンを準備した。


活動上の問題点・解消方法

地域内には保育所・学校等の施設が8ヶ所及び神社仏閣等の公共施設が数多くあり、高齢者ばかりの隊員では、充分なフォローが困難である。対応策として、①地域住民の協力を得るため、巡回時の「声かけ」と、適時にニュースの発行を行う。②隊員の増強、特に若年層の協力を得る。

関係機関・団体との連携方法

①県警察本部よりの、事件、事故、不審者情報等を適時、メールにて入手する。②交通問題を中心に、町役場や所轄警察との月次定例会議に参加する。③学校を含め、各種団体への「青色パトロールカー」の運行状況を紹介し、それぞれの会合に積極的に参加し、防犯協力を要請する。

活動上の配慮事項

末永く継続実施が出来るように、隊員の出動は原則として月1回程度となるようスケジュールの調整を行う。また、近隣の自治会への協力要請を行う。

参考

自治会単独での「青色パトロールカー」の導入は、香川県下では初めてのことであり、成果を得ると共に、永く継続していきたい。また、他の自治会にも導入されるよう、働きかけていきたい。

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