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青色回転灯装備車の運用状況

 徳島県
 

ブルー・パトロール゛HIT゛(エイチ・アイ・ティー)略称:青パトヒット
~多家良地区の子供たちの安全は、住民自らの手で~



~多家良地区の子供たちの安全は、住民自らの手で~

構成員

防犯委員、PTA役員、町協議会、社会福祉協議会、民生児童委員等 
人数:23人

結成の経緯

全国的に子どもが被害に遭う悲惨な事件が多発している中、平成17年10月16日に、前記構成員を中心として前記キャッチコピーの趣旨に関係機関、団体から有志を募り、「多家良地区の安全を守る会」:略称・・多家良地安会を結成した。そして、1年後の平成18年10月16日に前記地安会会員の有志で、前記団体名で防犯ボランティア組織を結成した。

活動の目的

多家良地区においても、不審者による声掛け事案、変質者によるわいせつ事件や夜間における盗難事件等の発生が近年増加し、登下校時の指導並びに多家良地区周辺住民の安全確保が急務と考えられる。そこで、青色防犯灯を地安会会員の私有車両に装着し、徳島市内(特に多家良町、八多町、飯谷町)をパトロールし、犯罪防止と市民の不安緩和を目的とするものである。

活動の内容

毎月第1、第3火曜日を「子ども安全パトロールの日」と定め、午後2時半から4時ころまで、徒歩組と車両パトロールに別れ、通学路の安全パトロールを実施。また、第2、第4火曜日は、「夜間防犯パトロールの日」と定め、午後10時から1時間位、多家良、八多、飯谷の各支部に分かれて、青色回転灯防犯パトロールを実施。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
会員有志23名の私有車両を青色回転灯防犯活動車両に指定し、各支部ごとに当番表を作成し、運用している。また、運用前には、防犯パトロール講習を受講した。

【活動に必要な物】

パトロール時は、会員証及び連絡用携帯電話を所持し、ウインドブレーカー(夏はTシャツ)等を着用する。


活動上の問題点・解消方法

団体結成時には、団体の青パト出発式(結成式)を新聞やテレビ等のメディアを通じて、広く市民に広報した結果、団体の活動に対して市民から理解を得ることができ、現在も高い評価を受けている。このような状況から、これまでは順調に活動を行ってきたが、近年、構成員の高齢化等に伴い、退会者が増加し、構成員数が減少してきている。

関係機関・団体との連携方法

・徳島東警察署、多家良町駐在所から管内の事件事故の発生状況等情報の提供や防犯パトロール活動要領、留意点等の教示を受けている。また、管内金融機関(JA徳島市、多家良郵便局等)、宮井、飯谷両小学校にも立ち寄り、情報交換を行い、同機関との連携を図っている。
・多家良、八多、飯谷各町協議会からは、ボランティア保険、活動用ウィンドブレーカー等活動用具の作成費用の支援を受けている。

活動上の配慮事項

事件、事故の発生しにくい地域を住民の手で作り上げる」という趣旨の下、定期的な青色防犯パトロール以外にも、青パト・ヒットのシンボルマーク入りマグネットシートを作成し、同シートを会員の私有車両のボディーに貼付し走行してもらい、日時用生活を通じて本会の住民への衆知に心がけ、また、気楽に!気長に!危険無く!をモットーに継続的に活動ができるように配慮している。

参考

青パト・ヒットは、現在23名の会員数を有し、青色防犯活動車両に23台が指定されており、平成18年10月結成時には、徳島市内で初めてで、最大の組織規模となる青色防犯パトロール組織であった。本会の活動がきっかけとなり、徳島市内の各地で青色防犯活動の輪が広がりつつある。

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