青色回転灯装備車の運用状況
山口県 |
防犯連絡所指導員川中地区部会 |
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構成員会社員・自営者などで構成する防犯連絡所指導員。 結成の経緯平成14年8月の川中地区部会において犯罪抑止総合対策に対応し、川中地区を9ブロックに分け継続的な防犯パトロールを実施することが決定された。現在も積極的に活動中であり、本年6月警察庁から「地域安全安心ステーションモデル事業」地区として選定され、更に7月には青色回転灯を装備した車両による防犯パトロールが開始された。 活動の目的多発する犯罪の中で、自分達の住む地域で発生する侵入等や自転車等など身近な犯罪は自分達の手で防止し、安全な地域作りを目指すことを目的としている。 |
活動の内容川中交番管内を防犯パトロール、小学校下校時パトロール、駐輪場自転車点検等を実施。 【活動に必要な物】 「地域安全安心ステーションモデル事業」地区に指定され物品貸与があり、現在のところ必要物品なし。 |
活動上の問題点・解消方法
自治会単位で指導員を選出しているが、選出していない自治会があり、指導員が不在の地域がある。
解消方法としては、他の自治会の指導員で補っている。
関係機関・団体との連携方法
川中交番と合同のパトロールを実施するとともに、会合を定期的に開催し、下関警察署生活安全課員から、犯罪情報の提供、パトロールの活動要領・注意事項等の指導を受けるなど、警察との積極的な連携を図っている。
活動上の配慮事項
指導員に対し、強制的な活動を強いることはなく、各指導員の余暇時間を活用したパトロールの参加を促すことにより、継続的な活動が出来るように配意している。
参考
下関警察署管内の平成16年中の刑法犯認知件数は、2338件で前年比べ326件減少、川中交番管内については、473件で前年に比べ11件の減少となった。
下関警察署管内には防犯連絡所指導員の地区部会が7ブロックに分かれ活動中であるが、川中地区部会は7ブロック中でもトップクラスの活動率で、他の地区部会にも良い影響を与えている。
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