青色回転灯装備車の運用状況
岡山県 |
藤田安全パトロール隊 |
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構成員会社員、自営業等 124名 結成の経緯平成16年5月,岡山南地域安全推進員総会・研修会の中で,「自主パトロールのすすめ」の資料により,藤田地区地域安全推進員9名が,「私たちのまちの安全は,私たちで守ろう」という決意のもと「藤田安全パトロール隊」を結成。 活動の目的「私たちのまちの安全は,私たちで守ろう」をスローガンに,地域の有志のボランティアを募り,パトロール隊を結成し,藤田地区の街頭犯罪の抑止,子どもたちの見守り等を継続して行う。 |
活動の内容(1)夜間のパトロール(全域を21:00~23:00まで月10回) 【活動に必要な物】 制服(ベスト),制帽,腕章(地域安全),名札(警察発行),メモ帳,懐中電灯,携帯電話,デジカメ,合図灯等 |
活動上の問題点・解消方法
結成当初は地域の関心も低く,活動費も全額自己負担でもあり,メンバーの勧誘が難しかったが,全国で様々な事件が起きたこともあり,次第に気運が高まり現在の101名となる。
その間,班別構成によるローテーション作り,地域の催し事への積極的な参加によるふれあい,学校との一斉メールによる連携,独自の広報誌の発行による情報収集とふれあい活動等地域に密着することを心掛けて,地道なボランティア活動を励まし合いながら継続している。活動費は,今年度から地元連合町内会のご理解により,一部補助が頂けるようになる。
関係機関・団体との連携方法
(1)巡回記録を月報にまとめ,岡山南警察署,藤田交番,岡山市役所藤田支所へ報告
(2)藤田交番パトカーと合同パトロールの実施(夜間)
(3)各小・中学校と独自の携帯電話による一斉メール連絡網を構築
(4)岡山南警察署生活安全課による防犯講習会の受講、犯罪情報の提供等
(5)地元消防団と連携し,地区行事へ参加し,合わせて災害時の対処方法を模索
活動上の配慮事項
(1)危険を感じたら,即110番する。
(2)声かけは,あくまでソフトに決して高圧的にならないように。
(3)不審に感じた時は,全てメモしておく。
(4)夜間パトロールは,必ず複数で実施する。
(5)営業店舗(コンビニ等)への立ち入りはオーナーの許諾を得る。
(6)子どもたち,地域の側に立って活動する。
(7)活動結果は日報に記入し,必要に応じて関係機関へ連絡する。
参考
現在では子どもたち,地域住民にメンバーの顔を覚えて頂けて,活動も認知されてきているが,今までの隊員の努力と試行錯誤があってのことと思う。
隊員同士が出来る範囲で無理をせず,お互いを励まし合いながら継続したことが,危機を乗り越えられた要因と思う。
各学校の行事での交流(新入生との対面式,餅つき大会等)によるふれあい,広報誌の発行による地域とのふれあい,バザーの開催による地域とのふれあいと,隊員間の意思疎通を図っている。
今後も,地道に,わがまちを愛する心を忘れずに活動したいと思う。
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