青色回転灯装備車の運用状況
島根県 |
湖陵子ども見まもり隊
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青パト隊員出発式の様子 |
構成員出雲市湖陵町内の地域安全推進員、地域住民 結成の経緯平成17年4月、湖陵エデュプラン地域支援会議が、「地域の力で子どもを守ろう」と地域住民に呼びかけ、徒歩や自転車、私有車による見まもり隊員を募り、自主防犯組織を立ち上げた。その後同年11月には、ボランティア団体として正式に「湖陵子ども見まもり隊」の結成式を行った。そして登下校時の見まもり活動を行うようになり、平成18年7月には見まもり隊員の中の20名で青パト隊を結成した。 活動の目的地域の児童、生徒等が安心して安全に登下校できるよう見守り、ひいては地域全体における犯罪の抑止を目的とする。 |
活動の内容毎月第1月曜日を一斉行動日とし、小学校から児童の下校時刻表の提供を受け、それを参考に可能な限り見守り活動を行う。また毎月第1、第3水曜日午後6時半から午後7時半まで、2名ずつ地域内の幹線道路等のパトロールをする。その他、児童生徒の夏休み中に2回、青パト隊を含む地域安全推進員、青少年育成協議会の委員、駐在所勤務員等と共に、町内の学校や施設、コンビニ等夜間の巡回パトロールを行っている。
【活動に必要な物】 帽子、腕章、ウインドブレーカー、ベスト(V字ベスト) |
活動上の問題点・解消方法
問題点は特にないが、隊員間の意見交換会や研修を行い、自主活動を基本とする中でも相互の連携やコミュニケーションを図っている。また交通教室やイベントで児童が「イカのおすし」を踊るなど、学校とも連携をとっており、最近では児童の下校時のパトロールの際、子どもたちの方から手を振ったり、あいさつをするようになった。
関係機関・団体との連携方法
出雲地区防犯ボランティア連合会主催のパトロール講習受講や駐在所から犯罪情報の提供を受けたり、情報交換をし合って連携を図り、合同パトロール等行っている。「安全・安心なまちづくりの日」には、出発式の後のパトロールの際、JR駐輪場等において自転車の鍵かけ励行のステッカーを貼付する等、関係機関と連携して犯罪抑止のための活動も行った。
活動上の配慮事項
児童生徒の登下校の安全見守りと犯罪抑止を目的とする活動のため、危険を感じた場合には、最寄りの駐在所、警察署にすぐに通報すること、無理な行動は絶対にとらないよう注意喚起している。また、自主活動を基本として継続的な活動が行えるよう機会あるごと話し合いの場を設けるようにしている。
参考
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