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青色回転灯装備車の運用状況

 岐阜県
 

長森北生活安全推進協議会
~青色防犯パトロールで住民生活の安全を確保~



地域住民の安全を確保する青灯パトロール

構成員

長森北地区の地域安全指導員、自治会、各種団体、賛同者など
人数:80人

結成の経緯

長森北生活安全推進協議会は、地域の住民が安心して暮らせる環境を確立するため、地域安全指導員や自治会連合会役員を中心に平成17年2月に協議会を結成し、その目的を達成するために平成17年6月から青色回転灯を装着した車両3台で防犯パトロール活動を開始。

活動の目的

長森北小学校区内における各種犯罪の防止や危険箇所の発見・改善等に努め、住民生活の安全確保を目指す。

活動の内容

長森北小学校区内を3支部に分け、支部ごとに青色回転灯を装備した車両各1台を配備し、うち2台は自治会でパトロール専用に購入した軽四自動車を使用して、毎日子どもの下校時間帯を中心とした見守りパトロール活動を続け、夜間は週4回街頭犯罪防止や不審者の発見等の地域安全パトロール活動を行っている。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
自治会で購入した車両2台と個人所有の車両1台の軽四自動車3台で、計画に沿った運用を行っている。運用に先立ち、岐阜中警察署からの防犯講習を積極的に受講した。

【活動に必要な物】

車両


活動上の問題点・解消方法

活動当初は、青色回転灯を点灯させてのパトロール活動のみであったが、現在はスピーカーを車載し広報を行いながらの活動に切り替えたところ、住民への防犯意識の啓発や子どもの帰宅を促す活動にもつながるなど住民からも好評を得ており、会員の活動にますます弾みがついた。また、軽自動車を使用することにより、狭路でも対応でききめ細やかな活動が可能となった。車両使用の負担については、協議会による会費により軽減が諮られている。

関係機関・団体との連携方法

岐阜中警察署や岐阜市との連携を図りながら、犯罪情報の提供や防犯パトロール活動の要領等についても教養を受けている。また、特別パトロール等については、その都度警察署と協議のうえ連携を図って活動を行っている。

活動上の配慮事項

犯罪者を捕まえるのでなく、子どもや地域住民に対して被害に遭わないための防犯意識の高揚や不審者等の出没を許さないパトロール活動に配意している。

参考

岐阜中警察署管内では、同パトロール隊の活動がリーディングケースとなり、他の自治会でも青色回転灯装着車によるパトロール活動が検討されるなど、地域住民主体による地域安全活動は他の手本になっている。

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