青色回転灯装備車の運用状況
富山県 |
特定非営利活動法人 安全企画センター |
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構成員趣旨に賛同した会社及び取引先の社員 結成の経緯平成16年3月、㈱富山環境整備のOB、社員らが「住みよい社会環境を整備し、地域社会に貢献しよう」とNPO法人を設立し、当初、地域清掃活動を主な活動としていたが、相次ぐ不審者情報や子どもが被害者となる痛ましい事件の多発がきっかけとなり、防犯パトロールを開始した。 活動の目的児童の安全確保のため、登下校時における通学路のパトロール等を実施し、社会に貢献する。 |
活動の内容毎日(土、日曜日、祝日を除く)、48人が交替で児童の登下校時における防犯パトロール活動を行っており、パトロール時には、「犯罪抑止の日」、「誘拐・いたずら防止」、「少年非行防止」など3パターン以上のテープによる防犯広報を併せて実施しているほか、不法投棄されたゴミの回収による環境浄化活動にも取り組んでいる。 【活動に必要な物】 活動用ジャンパー、合図灯、帽子、ゴミ袋 |
活動上の問題点・解消方法
設立目的に賛同した会社の構成員及びその会社OB及び警察OBで構成しており、パトロール活動を行うに当たっては、業務に支障を及ぼさないように工夫して活動計画を策定している。
関係機関・団体との連携方法
・ 定期的に隊員の研修会を開催しており、その際、富山中央警察署担当者を招き、犯罪情報の提供や防犯パトロール活動の要領、注意点等の教示を受けている。
・ 平成18年10月に設立された富山中央防犯パトロール隊連絡協議会に参画、また、平成21年からは、富山西防犯パトロール隊連絡協議会に参画し、各パトロール隊との情報交換等により連携を図っている。
・ 県防犯協会から指定を受け、活動助成金の交付を受けている。
活動上の配慮事項
児童の登下校時における不審な声かけ事案等の防止やゴミの不法投棄事案の防止を中心としたパトロール車によるパトロール活動のほか、車から降りての通学路の見守り活動も実施し、児童に声かけするなどの見える活動にも配意している。
参考
富山西警察署管内の平成24年中の刑法犯罪の発生件数は663件で、平成23年の789件に比べて126件(-15.9%)減少している。
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