青色回転灯装備車の運用状況
新潟県 |
田上自治防犯パトロール隊 |
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構成員田上町本田上地区に居住する防犯ボランティア 結成の経緯結成当時、全国で誘拐殺人事件が多く発生し、町内でも下校時での声かけ事案や痴漢の出没等があり、子供どもを持つ保護者の間で不安が広がっていた。そこで、子供たちが安心して暮らせる安全な田上町を作ろうと本田上地区の有志が立ち上がり、青色回転灯を装備してのパトロールを開始したものである。現在では、本田上地区以外の会員も加わり、町内を13名・13台の会員で活動を続けている。 活動の目的地域の子供たちに対する挨拶等の声掛けを行うことにより、子どもを対象とした犯罪の防止と子供たちの健全な育成を図るとともに、地域住民の連帯感を醸成し、安全で安心して生活のできる本田上地区を目指し、地道で末永い活動を行う。 |
活動の内容青色回転灯を装着してのパトロール 【活動に必要な物】 パトロール用の車両、青色回転灯、腕章など |
活動上の問題点・解消方法
・問題点 会員が高齢化し、今後、人員の減少が予想される。
・解消方法 新規会員の参加を募っていく必要がある。
関係機関・団体との連携方法
・加茂警察署、田上町、教育委員会、学校及び防犯協会と情報交換をするなど協働して活動を行っている。
活動上の配慮事項
地元の学校、警察と情報交換を行い、声掛けの危険箇所や児童らの下校時間帯を把握したうえで、短時間に効果が挙がるようなパトロールを実施している。又学校やPTA、地元の住民の協力と一緒の活動が出来るように配意している。
参考
本田上自治防犯パトロール隊が活動する新潟県田上町は、旧来の農村地帯であり事件事故の発生も比較的少なく平穏な地域であるが、JR羽生田、田上駅周辺を中心に児童に対する声掛け事案などが時々発生しており、これら事案の防止及び地域の防犯対策の一環としての同隊の活動に期待が寄せられている。
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