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青色回転灯装備車の運用状況

 千葉県
 

いちはら緑園都市町会
誰もが安心して暮らせる快適で安全な町づくり


私達で!青パトで安全な町づくり

構成員

町会役員、緑園会(老人クラブ)、有志等
人数:30名(交通防犯部5名を含む町会役員20名が中心)

結成の経緯

① 昭和63年、いちはら緑園都市自治会として発足  
② 平成10年頃、町内で空き巣、車上ねらいが頻発し 
 たため、町会役員、会員による防犯パトロールを実施
(交通安全、防犯を担当する交通防犯部を組織化する)③ 平成15年、本格的な防犯パトロール組織を結成
 (役員、有志約40名で毎週パトロールを実施)  
④ 平成19年、町会所有の軽トラックに青色回転灯を
 装備して防犯パトロールを実施(週2回)

活動の目的

① 会員相互の親睦を図ると共に、誰もが安心して暮ら
 せる安全な居住環境を形成し維持する。  
② 子供の安全を確保し、この町で育った子供達が誇り
 に思え、心に残る故郷となるような美しく明るい町にす
 る。

活動の内容

① 交通法犯情報を発行し、防犯意識の高揚を図る。(毎月)  
② 毎月開催される町会役員会において、防犯部の活動報告、協力を求めると共に各種防犯情報
 を町会に提供する。  
③ 防犯パトロール(町会交通防犯部が計画立案して、みんなで実行)
   ・ 青パトによるパトロール   週2回~自動車パトロール隊(総勢30名)が交代で実施
   ・ 徒歩による町内パトロール 週1回~有志40名によるパトロール(9月~翌年4月)、月1回
                            ゴミ袋を持って環境整備を兼ねたパトロールを実施       ・ 夏祭り等自宅を留守にする行事があるときに青パトでパトロール (交通防犯部員により実
      施、市原警察署へのパトロール依頼)
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
① パトロール時に町会所有の軽トラックに青色回転灯をその都度装備して使用する。  
② パトロール予定日には、町会の他の作業より優先して軽トラックを使用している。

【活動に必要な物】

① 防犯ベスト、ジャンパー  ② 赤色誘導灯(徒歩によるパトロール時のみ携行)


活動上の問題点・解消方法

徒歩防犯パトロールの参加者が有志であり、常に40名集めるのに苦労する。    
 ・対応~交通防犯情報で参加を呼びかける。      
     ~町会の役員会で協力を依頼する。(町会役員は良く参加している)

関係機関・団体との連携方法

① 市原市主催の防犯推進リーダー研修会等防犯関連会議への積極参加  
② 市原警察署生活安全課員を講師として防犯講演会を開催  
③ 有秋交番との綿密な情報交換により、地域の安全を図っている。  
④ 地域防犯情報センターへの防犯情報の活用

活動上の配慮事項

① パトロール時にはお互いに挨拶をする。    
   交通防犯部スローガン ”おはよう、こんばんは“の一言を(挨拶は防犯対策の第一歩)  
② 2人以上を一組としてパトロールする。不審者を見かけたら110番通報する。  
③ パトロールは空き巣等の犯罪者に“この町は防犯に力を入れている”と思わせるための犯罪抑止
 行動である。

参考

① 月極駐車場での車上ねらいが多く対策に苦慮している。
② 犯罪の温床、交通事故の原因となる路上駐車車両が多数ある。   
    ・対応~常時、道路を車庫代わりに使用している車両の調査実施(年2回、平日朝5時に調査)         ~市原警察署に協力を求めている。

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