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青色回転灯装備車の運用状況

 埼玉県
 

安心パトロール別所町
防犯のまちづくりは、犯罪の起きない そして うまないまちづくり



青色防犯パトロール出発式

構成員

自治会員、老人会、小学校PTA
人数:147人(青パト隊24人)

結成の経緯

近年、各地において防犯に対する取組が積極的に行われているので、安全で安心して暮らせる別所町にするため、平成17年4月に自治会員による防犯パトロールを、さらに9月からは老人会による「学童見守り隊」を実施した。平成19年6月からは、青色回転灯防犯パトロールを実施している。

活動の目的

安全で安心して生活できる地域環境づくりのために、町民の連帯感を高め、自分たちの地域、町、家庭は自分たちで守るという意識の下、自主的なパトロール活動により犯罪の抑止を図る。

活動の内容

通常パトロールは、自治会の各班の実情に則した時間帯、コース、回数等を協議して実施している。自治会員以外にも協同の輪を広げ、愛犬家やPTAと協力して、別所小学校の特に低学年の下校時間帯を重点に実施している。青色回転灯パトロールは、午後2時から午後9時までの間にシフトを組んで実施しており、空き巣、ひったくり等の犯罪の防止を目的としている。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
自治会交通防犯部長の私有車両を使用し、月間計画でシフトを組み(月10回)、講習受講者の運転により、別所小学校学区内(別所町、奈良町)を、防犯広報テープを流しながら巡回パトロールを実施している。

【活動に必要な物】

防犯ベスト、帽子、腕章、懐中電灯、ホイッスル、防犯広報テープ


活動上の問題点・解消方法

防犯パトロールを継続させる意識の保持・事件事故が発生すると意識が高まるが、何もないとパトロールに対する効果に油断が生じ、活動や組織が乱れパトロールの継続が難しくなるため、各リーダーは「何もないことが、パトロール効果あり」ということを常に隊員に啓蒙して、義務や拘束ではなく自分たちのために自主的に参加するという気持ちを維持継続させていく。

関係機関・団体との連携方法

大宮警察署生活安全課、地域課、交通課から、犯罪情勢や事故情勢等の情報提供を受けて、毎月の自治会回覧板で自治会員に知らせている。又、北区防犯連協議会とも連携を図りながら、積極的な活動に努めている。

活動上の配慮事項

・ 防犯ベスト、帽子、腕章を着装して、パトロール隊員であることを明示し、パトロール実施中の言語・態度には十分注意し、無用なトラブルを起こさないように努める。
・ あくまでも防犯啓蒙活動であることを自覚し、事件事故や不審者(車両)を目撃したときは、直ちに110番通報を実施する。

参考

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