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青色回転灯装備車の運用状況

 埼玉県
 

安行ブロックパトロール隊
犯罪のないまちづくりを目指す安行ブロックパトロール隊



パトロール出発前の運行前点検の様子

構成員

会社員、自営業者、公務員など
人数:44名

結成の経緯

犯罪予防活動として,各町会に呼びかけ平成16年12月に4町会600人で構成する安行ブロックパトロール隊を結成、徒歩による昼夜間のパトロールを実施しており、更に、青色回転灯車両による機動力を活かしたパトロールを行うために、有志による活動について隊員を募集したところ44名の賛同を得て、平成17年12月「安行ブロックパトロール隊(車両隊)」を結成した。

活動の目的

社会情勢の変化に伴い、多発する各種事案の防止活動を推進し、地域の安全安心を保持するために寄与することを目的としている。

活動の内容

毎週3回以上午後2時から午後10時までの間、3台、10人以上で防犯パトロール活動、交通事故防止啓発活動などを行っている。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
・隊員の私有車両を使用し、計画に沿った運用を行っている。
・運用に先立ち、防犯講習等を積極的に受講した。

【活動に必要な物】

活動ジャンバー、帽子、身分証明書、車載の拡声器など


活動上の問題点・解消方法

結成当初、私有車両を活用した運用であり、団体の活動が市民に周知されるのに時間がかかると思料された事から、新聞社や行政広報紙などの広報を活用したことにより、多くの市民から支持が得られた。

関係機関・団体との連携方法

・草加警察署と市役所から犯罪情勢の提供や防犯パトロール活動の要領、注意点等の教示を受けているほか、隊員に対する定期的な防犯教室を開催している。
・草加市市民活動災害補償保険制度が適用されている。

活動上の配慮事項

犯罪者を捕まえるのではなく、犯罪が起こりにくい防犯のまちづくり目的に活動しており、多くの隊員がまちに出動する回数を多くしている。この活動を維持させるために隊員を募集し、隊員の活動負担を軽くすることによって長続きできるよう配意している。

参考

本年10月地域安全運動に活躍したことで埼玉県労ボランティア賞を受賞した。

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