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青色回転灯装備車の運用状況

 茨城県
 

佐野地区防犯パトロール隊
シルバーのパワーで輝く青色パト隊


鉾田署管内で活動する桜本自警団との交流会

構成員

佐和交番連絡協議会員、セーフティ・マイ・タウン・チームなど
人数:152人

結成の経緯

佐野地区は、旧来の農村地帯と新興住宅地が混在する地域で、空き巣や車上ねらい、自転車盗が増加傾向にあった。危機感を持った防犯連絡員を中心に、平成16年12月にパトロール隊を結成した。 平成18年2月には、市長から防犯活動の委嘱を受けて青色回転灯装備車両3台を登録し、以後、順次増車して現在は12台の車両を活用して地区内のパトロールを実施している。

活動の目的

地区内をパトロールすることにより、犯罪や事故をなくし、安全で安心できるまちづくりを実現するため。

活動の内容

地区内の12自治会を4地区に分け、週2回程度(月8回)、午後6時から午後8時までの間、1地区5名程度でパトロールを実施している。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
メンバーの私有車12台(各自治会に1台)を青色回転灯装備車両に登録し、各自治会内を中心に週2回程度、徒歩によるパトロール班と連携して運用している。

【活動に必要な物】

「地域安全安心ステーション」推進事業で貸し付けを受けた帽子、ジャンパーなどを使用している。


活動上の問題点・解消方法

パトロール開始当初は、服装もバラバラで住民から不審がられることもあったが、帽子やジャンパー等服装も統一し、さらに青色回転灯装備車両も加わったことから、住民に活動が周知され理解を得られることができた。  メンバーの高齢化(60歳以上が70%)であり、若手後継者の参加促進が課題である。

関係機関・団体との連携方法

・ひたちなか西警察署と佐和交番から犯罪発生情報や活動する際の注意点等の教示を受けており、また、佐和交番管内の自警団同士で年3回程度の意見交換会を実施して、参考事項は活動へ生かしている。
・年1回、他警察署管内で活動するボランティア団体の視察と交流会を実施している。
・地区防犯協会から年間10万円の助成金と、市から7万5千円の物品購入費の助成を受けている

活動上の配慮事項

活動を義務と思わずに、「気楽に、気長に、危険なく」をモットーに継続的な活動ができるように配意している。

参考

 

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