青色回転灯装備車の運用状況
茨城県 |
常総市安全安心まちづくり推進協議会 |
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構成員地域住民、消防団員、自治体職員、教職員。 結成の経緯平成12年から急激に犯罪件数が増加したことに伴い、平成14年12月に生活安全条例を制定し、その後実効ある防犯活動を協議するために石下町安全安心まちづくり推進協議会(現常総市安全安心まちづくり推進協議会)を設立した。 犯罪を防止するためにはパトロールが有効であるとの結論から、パトロールカー2台を購入するとともに、広く町民にボランティアを募り、活動を開始した。 活動の目的自主防衛の精神のもと、ボランティアによる旧石下町内のパトロール活動を展開し、自主防犯活動の活性化と住民の防犯意識の高揚を図ること。 |
活動の内容旧石下町内を東西2つの地域に分け、昼間は午後1時から日没まで、夜間は午後10時から日の出までの間、犯罪の発生状況にあわせたパトロールを毎日実施する。 【活動に必要な物】 活動用ジャンパー、帽子、腕章など |
活動上の問題点・解消方法
犯罪件数は、平成14年の784件をピークに、平成16年の406件と大幅に減少する結果となった。しかしながら、平成17年の上半期の件数が前年同期の200件とほぼ同数の197件と横ばい状態となってしまった。
また、車上ねらいの占める割合が年々増加傾向にあることも地域性の現れであると思われる。
今後はパトロールを強化するとともに、内容についても創意工夫する必要性を感じています。また、住民一人ひとりの防犯意識の高揚を図るための広報活動も一層充実させる必要性があると思われます。
関係機関・団体との連携方法
常総市を管轄する常総警察署から主な犯罪の発生状況について情報提供を受けるほか、県警ホームページに掲載されている「市町村別大字単位犯罪マップ」などを参考にして、犯罪の発生状況に見合ったパトロール活動を展開している。
活動上の配慮事項
不審者や不審車両の無理な追跡はせず、主として犯罪抑止をメインとした「見せる活動」を重点として、交通事故や受傷事故に十分留意した活動をモットーとしている。
参考
石下町内の平成15年中における犯罪件数は675件であったが、同年に本団体を設置してパトロール活動をより本格的に開始したところ、翌平成16年中は406件と大幅な減少(減少率39.9%)をみた。
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