青色回転灯装備車の運用状況
福島県 |
會津葵隊 |
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構成員地元警備業7社から選抜された優秀な警備員等。 結成の経緯地元警備業7社では、地域貢献の企業ボランティア活動として、平成15年10月から、市内小中学校21校に対する夜間の巡回パトロール活動を実施することに決定した。 活動の目的我が故郷である会津若松市における少年非行の発生件数が、県下一高い水準であることから、地元警備業7社では、少子化が進む中、青少年を守り、健全に育てていく責任は一人ひとりの大人にあり、地域社会にもあることから、「安全で安心して暮らせる地域社会の実現」を目指し、夜間の学校施設に関する事象が多く発生している管内において、機動力と警戒力を生かした夜間巡回パトロールを行うことを目的としている。 |
活動の内容○ 活動日時 【活動に必要な物】 現在、活動時に着用している制服については、各警備業社の制服を着用しているが、今後、統一したボランティア制服の製作が望まれる。 |
活動上の問題点・解消方法
活動開始後3年目を向かえており、活動経費(使用車両のガソリン代等、車両維持費)の捻出に苦慮している。活動車両については、各警備業者の個別負担で賄っている実情であるが、平成18年度から市から活動支援金の助成について、前向きな回答を得ている。
関係機関・団体との連携方法
活動実施については、出動前後に警察署に連絡し、必要な指示を受けるとともに、活動結果等を警察署担当課に書面報告している。
警戒活動の施設管理者である市教育委員会及び学校当局との協力連携を密に実施しており、定期的な会議等の開催により情報交換を実施している。
活動上の配慮事項
活動範囲が広範囲に及んでいるため、北南の2班に分けて相互に連携しながら、施設の安全管理についての確認を実施している。
活動中、無施錠等の異常が認められた場合は、その都度、学校施設管理者(教頭)に電話連絡し、異常箇所の是正及び施設の安全管理に寄与している。
施設内での不審者(車)発見時の声掛け及び通報連絡など、勤務日誌などに記録化するとともに、相勤者相互の連携により受傷事故の防止に配慮している。
参考
現在までの活動成果が認められ、全国地域安全運動福島県民大会において防犯功労団体として県表彰を受賞したのをはじめ、毎年地区表彰を受賞している。
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