青色回転灯装備車の運用状況
秋田県 |
藤里町の子どもを守る会 |
下校時の見守り活動に出発 | 構成員自営業者・会社員・退職者・保護者・公務員など 結成の経緯平成17年12月、広島県や栃木県で発生した子ども被害の凶悪事件の発生を受け、同町内でも登下校時の児童・生徒の安全確保の必要性が認識され、町民の有志が、関係機関、団体、町民に協力を要請。 各小中学校PTA,交通指導隊、防犯協会などの全町民で子どもを見守ろうという目的で結成しました。 活動の目的児童の登下校時の通学路等における安全確保と声掛け運動などによる広報啓発活動、通学路における危険箇所の把握などを通じて町民の防犯意識の高揚を図ることを目的としています。 |
活動の内容毎日の下校時の巡回や下校指導、放課後クラブへの誘導を実施しています。また、子ども110番の家マークが分かりづらいなどの意見をもとに、これまでのシールから旗に掲示の方法を変更するなどの活動を展開、更に、登下校時の危険箇所の点検と青色回転灯装備車両による巡回も強化しています。 【活動に必要な物】 帽子、ジャケット、車用マグネットシート、子ども110番の家の旗及び防犯のぼり旗など |
活動上の問題点・解消方法
活動開始後まもなくして、町内で子ども2人が犠牲になるいわゆる藤里児童殺害事件が発生し、町民は大きな衝撃を受けましたが、これを受けて町民全体が子どもの安全対策を身近な問題としてとらえ、登下校時のパトロールの強化、児童の通学路の見守り活動、車両による送迎の交通整理などを各団体が分担して実施する気運が形成されました。このような町全体としての活動の継続は非常に困難ですが、町民同士の顔の見える町という特徴を生かして、まず大人があいさつ、声かけを積極的に行って、町民全員が子ども達に関心を持ち、いつでも子ども達に目配り、気配りができる町にしていきたいと思っています。
関係機関・団体との連携方法
能代警察署から犯罪発生情報やパトロール活動などのノウハウの提供を受けるとともに、町、学校、などの関係団体、婦人会、老人クラブ、商店会などの町内の各種団体が参加した防犯活動を実施しています。
活動上の配慮事項
防犯パトロールの基本的な心構えとして“気軽に”“気長に”“危険なく”を念頭に行っています。
参考
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