警察官等をかたる手口(キャッシュカード詐欺)
  
【警察官かたりの具体例】
 犯人A 「○○さんのお宅でしょうか?」
 被害者 「はいそうですけど」
 犯人A 「私は××警察署刑事課(生活安全課)の▲▲と申します。突然すみません。 
実は振り込め詐欺の犯人を逮捕したんですが、○○さんの口座が使われていたことがわかったんです」
 
 被害者 「ええっー本当ですか?」
 犯人A 「本当です。驚かれたと思いますが本当なんですよ。それで早く手続きしないと口座が凍結され,預金額が下ろせなくなってしまいますので、 ご連絡差し上げたんです。○○さんはどちらの口座をお持ちでしたか?」
 (犯人は、相手がどこの口座を持っているか知らないのでこのように言うことがあります。)
 
 被害者 「桜田門銀行と霞ヶ関信金ですけど、どうすればいいんでしょうか?私の口座は大丈夫なんですか?」 
 犯人A 「やっぱり桜田門銀行と霞ヶ関信金ですよね。大丈夫ですよ、ご安心してください。ただこのままだと預金は下ろせなくなりますので、キャッシュカードを作り代える必要があります。新しいキャッシュカードを作るために今から銀行協会の者をお宅に向かわせますね。」 
 被害者 「ありがとうございます。助かります。銀行協会の方はすぐ来てくれるんですか?」 
 犯人A 「確認いたします。しばらくお待ちください・・・・・・。
(時間をおいて連絡を取っているふりをする)
ちょうど今、○○さんの家の近くに★★という銀行協会の者がいますのですぐに伺わせます。  
★★は銀行協会の身分証明証を持っていますので必ず確認をしてくださいね。」
    
(もちろん偽の身分証明証です) 
 被害者 「はいわかりました」 
 犯人A 「それから手続きを早急にするために暗証番号を教えてもらえますか。あらかじめこちらで登録しておきます」
    
 (警察や金融機関の職員であっても暗証番号を聞くことはありません。
      絶対に他人に暗証番号を教えてはいけません。)
 
 被害者 「そうなんですか、わかりました。桜田門銀行の暗証番号は1234で霞ヶ関信金は5678です」 
 犯人A 「わかりました、すぐに手続きしますから安心してくださいね」
ピーンポーン(玄関チャイムが鳴る)
(犯人は、相手が家族や知人に相談できないように、電話をつなぎっぱなしにするか、電話を切った後、すぐに共犯者を行かせます。)
 
 被害者 「はーい。」 
 犯人B 「銀行協会の★★です。キャッシュカードをお預かりにきました。
玄関を開けると、端正なスーツ姿の一見銀行職員風の男がいます。 
 犯人B (偽の身分証明証を提示)
「銀行協会の★★と申します。警察の依頼によりキャッシュカードを受け取りに参りました。すぐに手続きいたします。
手続き終了後、新しいキャッシュカードをお届けしますのでしばらくお待ちください」
 
 被害者 「よろしくお願いします」 
・・・キャッシュカードを渡してしまいました。
このようにキャッシュカードをだまし取られ、この後、口座からは、全ての預金額が引き出されてしまうのです。
 
 
※ このほか、「クレジットカードが不正に使われている、クレジットカードを預かります」などと言われ、クレジットカードをだまし取られ、キャッシング機能により、現金を引き出されるという被害もあります