印刷する
 平成15年に制定された特殊開錠用具の所持の禁止に関する法律に基づき、平成16年4月1日から住宅の玄関や建物の出入口に使われる錠のうち、防犯性能の向上を図ることが特に必要なもの(指定建物錠)には防犯性能の表示が必要となりました。
 建物錠は、防犯性能で選びましょう。

さらに詳しく
    日本ロック工業会のページ(http://www.jlma.org)へ
       「指定建物錠の防犯性能表示」を参照。

 
法第7条に基づく、指定建物錠の防犯性能の表示シート
指定建物錠3種類

シリンダー錠
 鍵穴に鍵を差し込んでシリンダーを回転させることにより、デットボルト(かんぬき)を操作して施解錠する錠。

シリンダー
 建物錠の部品で鍵穴を有する部分。

サムターン
 建物錠を鍵を使わずに施解錠するためのつまみ。通常は室内側に取り付けられる。
 
防犯性能の表示の基準と内容
  シリンダー錠 シリンダー サムターン
耐ピッキング性能  5分未満/5分以上/10分以上  
耐かぎ穴壊し性能   5分未満/5分以上/10分以上  
耐サムターン回し性能 なし=5分未満/あり=5分以上  
耐カム送り解錠性能 なし=5分未満/あり=5分以上    
耐こじ破り性能   なし=5分未満/あり=5分以上    
出荷するかぎの本数 何本  
※○印は指定建物錠が表示する必要がある防犯性能を示す。
 「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議合同会議」へ