政策評価等

政策評価は、政策の企画立案やそれに基づく実施を的確に行うことに資する情報を提供し、その結果を政策に適切に反映させ、政策の見直しや改善を加え、さらに効率的で質の高い行政及び成果重視の行政を推進するとともに、国民に対する行政の説明責任(アカウンタビリティ)を徹底するものと位置付けられています。


▼ 基本計画
 国家公安委員会及び警察庁における政策評価の実施に関する方針等の基本的な計画を5年ごとに定めています。

▼ 実施計画
 事後評価の実施に関する計画を1年ごとに定めています。

▼ 実績評価方式による評価
 政策の目的と手段の対応関係を明示しつつ、達成すべき目標を設定し、これに対する実績を定期的に測定するとともに、目標期間における取組や最終的な実績等を総括し、目標の達成度合いについて評価を行う方式です(実績評価書・事前分析表)。

▼ 事業評価方式による評価
 事業や施策を対象として、期待される政策効果やそれらに要する費用等を推計・測定し、その妥当性、必要性、効率性の観点から評価を行う方式です(一般分野の政策を対象とする評価・規制を対象とする評価・租税特別措置等を対象とする評価)。

▼ 総合評価方式による評価
 特定のテーマについて、政策効果を様々な角度から掘り下げて分析し、政策に係る問題点を把握するとともに、その原因を分析するなど総合的に評価する方式です。

▼ 政策評価実施結果報告書
 政策評価の結果及びこれらの結果の政策への反映状況を掲載しています。

▼ 警察庁政策評価研究会
 政策評価の実施に当たっては、学識経験者等により構成される研究会を開催し、高い識見、高度の専門的知識・能力等を活用することで客観的かつ厳格な実施の確保に努めています。