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小さい頃からの憧れであった警察官という職業。私は現在、念願の警察官となり薬物・銃器犯罪対策の仕事に携わっています。
覚せい剤や大麻等に絡む薬物犯罪やけん銃の不法所持等の銃器犯罪は、殺人や詐欺などのように直接の被害者が存在しないため、社会の表面に現れにくい「潜在化する犯罪」と言われます。深く静かに潜んで社会を蝕み、そして、一度暴走すると何の落ち度もない善良な市民を巻き込んだ悲惨な事件・事故に発展する恐ろしい犯罪です。
私が所属する組織犯罪対策課薬物・銃器犯罪対策室は、これら社会の闇に潜んでいる薬物・銃器犯罪と日夜戦い続けるスペシャリスト集団です。
ここでの私の主な仕事は、各捜査員が収集した情報の集約・分析や関係機関との調整、捜査員のスキルアップを図るための部内教養のほか、薬物乱用防止セミナーの開催などの各種施策の企画立案等を行っています。
ですから、私の仕事は、陰から第一線の捜査員を支え続け、また、薬物・銃器の根絶のために目に見えない活動をする地味なものです。
しかし、私は今の自分の仕事に誇りを持っています。私が直接犯人に手錠を掛けることはなくても、私の仕事によって、さらに大きな犯罪組織に捜査のメスを入れることができるからです。それは、直接、犯人を検挙するのと同じように、安全で明るい社会の実現に結びついていると自負しています。
街中で子供の笑い声を聞いたとき、公園で遊ぶ親子を見かけたときにふっと自分の仕事の意義を実感します。私は、今まさに憧れの警察官となって社会のために働いています。。