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|  現在、警察署の刑事第一課長として、管内で発生する多種、多様の事件捜査、それぞれの特性を持つ部下の指導、育成等にあたり、多忙の日々をおくっています。 これまで30数年間、刑事一筋に警察人生を過ごしてきましたが、今でも忘れられない出来事があります。それは、刑事として駆け出しのころ、夜間の機動捜査中にわずかに積もった雪の上に新しい轍が林の中に向かって入っているのを発見したのですが、「どうせアベックだろう。」という安易な気持ちから見過ごしたところ、しばらくして同期生のパトカー勤務員から「林の中で大型金庫をバールで破壊している金庫破り被疑者を捕捉。」との至急無線が入り、「しまった、なぜあと一歩詰めなかったのか。」と後悔の念にかられたことです。 今、後輩の若い刑事に「あと一歩の詰め」として伝えるとともに「刑事になった日のことを忘れるな、プロとしての給料を取れ。」等と叱咤、激励をしております。 当署管内では、昨年、被害者2名にかかる死体遺棄、強盗殺人等の凶悪犯罪が発生し、署長指揮のもと署員一丸となって捜査にあたり、被疑者を検挙して県民の期待に応え、警察ここにありとその重要性と仕事の魅力を十二分に感じているところであります。 警察官を志す皆さん、仕事のプロを目指して、県民が安全で、安心する街づくりのため、やる気と根性を持って、仕事の生きがいを感じる職場とされたらと思います。
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