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|  内閣総理大臣をはじめとする要人の側近で、常にあらゆる危険から身辺の安全を護る要人警護。最近、テレビドラマでも取り上げられ、華やかな世界とイメージされるかもしれませんが、絶対に「失敗」の二文字が許されないハードな仕事です。 ひとたび要人に危害が及ぶことがあれば、国内外に対し日本警察、そして国家の威信を失墜させるばかりか、外国要人の場合には国際問題へと発展しかねません。こうした事態を招かないためにも、要人警護に従事する者には常に冷静沈着で、あらゆる事象にも臨機応変に対処できる能力が求められます。 私自身、平成20年の北海道洞爺湖サミット警護に派遣され、外国要人の警護に就きました。これまでに経験したことのない大規模な国際会議での警護ということで、言葉では言い尽くせないプレッシャーとの戦いでしたが、他県の熱き同志と何度も現場に足を運んで、シミュレーションを重ねて本番に臨み、無事任務を完遂した時には思わず大声で叫びたくなるくらいの達成感があったことを今でもフラッシュバックのように思い出します。 私は、今後も「国家を護る動く壁」と言われる要人警護の一員として、その果たすべき任務の崇高さを心に強く刻みながら、誇りと使命感を持って警護現場の最前線で身体を張って取り組んでいく覚悟です。
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